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AKB48がついにランク外へ……「2014年テレビCM量」に見る広告業界の“AKB離れ”と、メンバーの不安

sashihara0423.jpg撮影=岡崎隆生

 2014年の「タレント別テレビCM量」(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)トップテンが発表され、前年までランク入りしていたAKB48が、圏外だったことがわかった。

 ランキング上位には、上戸彩(1位)、堺雅人(2位)、松岡修造(3位)、堀北真希(6位)といった、出稿数の多い携帯電話会社のCMに出演中のタレントが名を連ねたほか、昨年ブレークした西島秀俊(4位)や、同ランキング常連の武井咲(5位)らがランクインした。

 一方で、2013年に4位だった大島優子や、8位だった島崎遥香はランク外へ。AKB48が初めてトップテン入りした2011年以降、AKB48の名前が消えたのは初だ。

 そんな広告業界の“AKB離れ”が露呈する中、今月発売の「週刊ポスト」(小学館)が入手した大手広告代理店の「2015年上半期のCMギャラリスト」によれば、AKB48の年間契約額は4,500万~5,000万円。女性タレント・女優のランキングでは、綾瀬はるかや上戸彩を上回りトップだった。

「最近は、渡辺麻友ら、一部個人のCM契約本数が増えた一方で、AKB48としての契約数は額が高いこともあり、減少傾向にある。それに伴い、マスコミを集めて行われる商品PRイベントの仕事に、AKB48が登場する機会が激減しています」(芸能記者)

 そんな状況の変化を、メンバー自身も感じているのだろうか?

「CDは相変わらず、ミリオン作品を増やし続けているAKB48ですが、広告関連の仕事の変化は、メンバーも感じやすい。指原莉乃が今月、テレビ番組で『まゆゆも、AKB48全体がこうなってる(右肩下がり)のは感じている』と発言して話題になりましたが、特に2011~12年ごろ、PRイベントの登壇に日々、追われていた古参メンバーは、ひしひしと実感しているでしょう」(同)

 芸能人にとって、人気のバロメーターともいえるCM露出量。AKB48は、国民的アイドルとしての面目を保つことはできるだろうか?

最終更新:2015/02/27 19:30
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