SKE48対NMB48“ミュージックカード対決”の茶番ぶり「いい曲なのに」「運営に幻滅」ファンも落胆
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NMB48が3月31日に発売するシングル「Don’t look back!」(laugh out loud records)が、CDのほかに“ミュージックコネクティングカード”を62種類発売することがわかった。NMB48劇場支配人・金子剛氏が26日、Google+で明かした。
ミュージックコネクティングカードとは、印刷されたQRコードから、音楽ダウンロードや映像ストリーミングなどが楽しめる商品。NMB48各メンバーの写真が印刷された62種類は、1枚285円(税抜)のバラ売りのほか、特製カードケースが付いた各チームのセットや、特典付きの全コンプリートセットも販売するという。
しかし、この手の商品は、音楽コンテンツとしての要素が薄いため、オリコンランキングでCD同等に扱われることが、かねてから疑問視されている。また先日、NMB48と同日にニューシングルを発売するSKE48が、劇場盤CDにミュージックカードを付けることで、チャート上の数字を稼ごうとしていることが判明し、批判が殺到(既報https://www.cyzo.com/2015/02/post_20730.html)。NMB48ファンからも、「NMB48がこんなことやったら、ファンやめる」「NMB48は、こんな卑怯なことはしない」といった声が上がっていた。
案の定、金子氏のGoogle+宛てには、「初めてNMBの運営に幻滅しました」「ガッカリです。金のことしか考えていないでしょ?」「呆れた。今回は買い控えます」「せっかくいい曲なのに、もったいない。NMBらしくなくて、冷めちゃいます」と、“ミュージックカード商法”に否定的な声が押し寄せているようだ。
「オリコンは、4月6日付のデイリーランキング以降、ミュージックカードの集計を合算することを取り止める発表をしており、今回のSKE48とNMB48の売り方は『集計廃止前の“滑り込み商法”』『最後だから、暴挙に出た』ともっぱら。また、ファン以外からは『完全に茶番』『はいはい、勝手に内輪で盛り上がってください』『AKB48グループなんて、数字と金だけの世界』と冷めた声が目立つ。今は批判的なファンも、『メンバーは悪くない』という意識がある限り、おそらく買ってしまうでしょうね」(芸能記者)
オリコンチャートの穴を付いた商法で、売り上げ対決を繰り広げているSKE48とNMB48。「CDが売れない」といわれる現在、端から曲で勝負する気はないのかもしれない。
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