星七(ティナ)、流空(イリア)……『SMAP×SMAP』の“キラキラネーム・クイズ”が物議「子どもがかわいそう」
#SMAP
バラエティ番組『SMAP×SMAP』(フジテレビ系)でこれまで何度か放送されている企画「イマドキ・ネーム・クエスチョン」が、物議を醸している。
同企画は、俗にいわれる“キラキラネーム”を付けられた子どもと、その親が6組登場。SMAPやゲストのママタレが、名前だけを見て読み方を当てるというクイズコーナー。昨年も複数回放送され、番組上では「大好評」とうたわれている。
「昨年の企画スタート時には、進行のアナウンサーが『キラキラネーム』という言葉を連発していましたが、これが一部で問題視され、以降は『イマドキ・ネーム』に統一している。番組サイドがちょっとした言い回しに気を遣うくらい、デリケートな企画内容といえます」(テレビ誌記者)
23日の放送では、星七(ティナ)、流空(イリア)、愛姫(ラブキ)、鷹来(タカラ)、絆(バン)、皇帝(カイザー)という名前を付けられた子どもたちが登場。個性的な名前の数々に、中居正広も「ホストクラブみたいだね」と驚いていた。
ネット上では、名前のテロップが表示された瞬間の子どもの画像が拡散され、「まったく読めない」と驚きの声が相次いでいる。また、番組に対して「子どもがかわいそう」「ネットで親が叩かれることを分かっていながら、わざわざテレビで晒す番組スタッフが信じられない」「フジテレビっぽい、下品な企画」といった批判が殺到している。
「このコーナーに出演する子どもの多くは、大手芸能事務所や、養成所に所属する子役たち。23日の放送に出演した田嶋絆は、『八重の桜』(NHK)に出演した際に『かわいい』とネット上で話題になりました。そのため、『SMAPとの共演歴が欲しい』『名前を売りたい』『顔がネット上に出回っても構わない』という親が大半なのですが、番組上は一般人親子に見えたため、今回のような騒動に発展したようです」(同)
近年、何かと話題になっている“当て字系ネーム”。世代によっても意見が分かれるため、「子どもがかわいそう」という声は今後もなくなることはなさそうだ。
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