春香クリスティーンが「炎上」して考えたこととは…タコツボ化する「右」と「左」
2015/02/25 13:00
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
『ナショナリズムをとことん考えてみたら』(PHP研究所)
ここ数年、政治関連の番組でよく見かけるようになった女性タレント──それが春香クリスティーンだ。
1992年スイスに生まれ、日本人の父とスイス人の母を持つ彼女は16才の時に単身来日。趣味で政治家の追っかけをやっていたことなどから「政治に関心を持つタレント」として脚光を浴び、現在ではバラエティ番組などにも多数出演している。
そんな彼女がこのほど新書を出版した。タイトルは『ナショナリズムをとことん考えてみたら』(PHP研究所)。いったいなぜ「ナショナリズム」なのか?
きっかけとなったのは、自身が経験した「炎上事件」だ。2013年12月、とある情報番組に出演した彼女は安倍首相の靖国参拝についてコメントを求められ「もしもドイツの首相がヒトラーの墓に墓参りをした場合、他の国はどう思うのかということで議論されるわけですけど」と発言。このたった一言が「ヒトラー発言」として一人歩きし、主にネット上で猛烈なバッシングを受ける。
最終更新:2015/02/25 13:00
サイゾー人気記事ランキングすべて見る
23:20更新
イチオシ記事
山岳民族に残る「嫁さらい」の実情を追う 『霧の中の子どもたち』と日本の非婚化