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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 関西女子アナ「フリー化」が加速

『ミヤネ屋』宮根誠司の成功も後押し? 関西女子アナ“フリー化”加速の裏側

kawatayumiana0220.jpg川田裕美|チームytvアナ|読売テレビ

 『情報ライブ ミヤネ屋』に出演する大阪・読売テレビの川田裕美アナウンサーが3月末で同局を退社し、フリーに転身することが分かった。これまで、フリー転身に消極的だった在阪局の女子アナたちがなぜ、あえて茨の道を歩み始めているのか? その裏側に迫った。

 

 およそ4年間、宮根とタッグを組んだ川田アナは「私事で恐縮ですが、この春、読売テレビを離れます。残念ながら寿退社ではありませんが、新しいステージで自分を試したい」とコメント。2年前からフリー転身の相談を受けていたという宮根も「思いきってやってもらいたい」とエールを送った。

 これまで、高い給与や正社員の身分保証が功を奏し、とかく在阪テレビ局からフリーに転身する女子アナは少なかった。が、ここ数年、その流れが変わってきている。

「ライバル局・毎日放送からは2011年に八木早希アナがフリーに転身、『NEWS ZERO』(日本テレビ系)のサブキャスターを務めました。川田アナと以前から親しい関係にあった吉竹史アナも、昨年3月からセント・フォースに所属。今回の川田アナ転身の、陰の仕掛け人の1人ともいわれています。そのほか、現在も複数の在阪局アナウンサーが、移籍やフリー転身を含め、水面下で動いているといいます」(在阪テレビ局編成マン)

 では、背景には何があるのか?

「高い水準とはいえ、近年、在阪局の給与も少しずつさがってきています。また、宮根の成功例などを見て、ある程度の規模の仕事を経験してフリーになれば、カネになるというのが分かってきたのだと思いますね。また、より会社的な動きが加速しており、普通の人事異動で平気でアナウンス部から外れるケースも目立ってきた。こうした周りの環境変化が、フリー転身の引き金になっているようです」(同)

 次は、どのアナウンサーが“勝負”に出るのか――。

最終更新:2015/02/23 11:34
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