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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > 小栗&生田ドラマがTBS救う?

費用対効果最悪の『流星ワゴン』に沈むTBS、小栗旬・生田斗真『ウロボロス』映画化で逆転なるか!?

ryuseiwagon0220.jpg日曜劇場『流星ワゴン』TBSテレビ

「局内では初回2時間SPで視聴率15%以上が厳命でしたが、結果は11.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)で、プロデューサーの顔が青ざめていましたね。トータルの制作費に占めるキャスト費がバカ高いので、かなり費用対効果は悪いです。すでに目標は2ケタキープに変わったようで、キャスティングミスを誰のせいにするか“戦犯”探しが始まっていますよ」(TBS関係者)


 主演・西島秀俊、原作・重松清、主題歌・サザンオールスターズで、おまけにスタッフは『半沢直樹』という触れ込みで宣伝を行っていた『流星ワゴン』(TBS系)。今クールナンバー1を取りにいったはずが、フタを開けてみれば、どうにか2ケタキープをしているという状態。

「TBSは今クール、『流星ワゴン』に一番比重を置いて、ほかのドラマはあまり力を入れてなかっただけに、この結果は本当に大事件です。たとえば田中麗奈さん主演の『美しき罠~残花繚乱~』は、もともと田中さんが主演ではなく、二転三転したようです。誰が断ったかはわかりませんが、ほとんどの主要キャストが2番手、3番手のオファーだったとか。スタート前からゴタゴタ続きだったので、すでにTBS局内では“捨てドラマ”といわれています(苦笑)」(芸能事務所関係者)

 そんな中で唯一の光明が、小栗旬と生田斗真のW主演作品『ウロボロス~この愛こそ、正義。』だという。

「このドラマは、小栗さんと生田さんの2人を使えるというところから始まり、題材は後探しになったようです。それで、WOWOWで香川照之さんと西島さんがやった『ダブルフェイス』のような作品にしようという流れになったんです。ジャニーズ側からの企画提案だったので、キャスト費もそこまでかかってない。実は、費用対効果はいいんです。上層部からも『数字は2ケタキープすればいい』ということで、もし平均15%いけば、映画化の話も上がってくるようです」(スポーツ紙記者)

 小栗と生田はTBSを救えるか――。

最終更新:2015/02/22 08:00
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