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日刊サイゾー トップ > 海外  > “セグウェイもどき”中国で大人気

中国発「電動一輪車」が大フィーバー! 粗悪品も多数流通で、路上の新たな凶器に!?

dlc001.jpg中国の路上で使用される電動一輪車

 高速道路に出没するヤギの群れや牛車、交差点を縦横無尽に爆走する電動自転車など、中国の公道には危険がいっぱいだが、路上に新たな「厄介者」が出現している。日本ではあまりなじみがないが、セグウェイと似たような仕組みで動く、「電動一輪車」が急増し、社会問題になっているのだ。

「昨年末から年明けにかけて、一気に路上でも見かけるようになりましたね。多いのは大学生や子どもで、歩道をビュンビュン走ってるので危ないです。大人もけっこう乗ってて、僕の知り合いの会社員は『通勤ラッシュの地下鉄に乗りたくないから』という理由で、毎日片道15キロくらいこれで往復しているそうです。通行方向も気にすることなく、階段があれば持ち上げて歩けばいいので、便利といえば便利ですね。いつも会社で充電していると言ってました(笑)」

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 このセグウェイもどきの一輪車、もともとはアメリカやヨーロッパで普及していたという。日本でも一部の業者が輸入販売しているが、セグウェイ同様、公道での利用は不可だ。中国でも原則は公道での使用は禁止されているが、遵法精神がユル~いお国柄もあり、警察もあまり積極的に取り締まっていないという。ただし、電動一輪車の都市部での急増を受け、北京市は新たな法律を作って禁止する意向だという(「中国広播網」2014年12月20日付)

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