資産78.7億円でも韓国芸能人は“下流”? ペ・ヨンジュンが財閥令嬢と別れたワケ
#韓国 #ペ・ヨンジュン
ついに所属事務所が認めた。17日、元祖・韓流スターのペ・ヨンジュンが1年近く交際していた14歳年下の女性と破局したことを、所属事務所キーイースト社が認めた。韓国の一部メディアの間では昨年末から破局説が流れていたが、所属事務所が正式に認めたことで、日本でも一斉に報じられている。
その中には、ヨン様と相手女性の“格差問題”が原因となったのでは、と指摘する声も多い。何しろ、相手は財閥令嬢。彼女の父親は、産業用電力機器や電力システム分野において韓国ナンバーワンのシェアを誇るLS産電の副会長だ。日本では聞き慣れない企業だが、もともとは韓国の大手財閥として国際的に有名なLGグループの系列。父親はLGグループ創業者の4番目の弟で、LGグループがLG、LS、GSと分社化されたことで現在の社名となった。つまりヨン様は、大企業どころか大財閥の家系出身の令嬢と付き合っていたわけである。
しかも、家柄だけではなく、彼女自身が大金持ち。韓国のセレブをウォッチしているニュースサイト「財閥ドットコム」が1,825の上場会社・大株主と特殊関係にある人物の保有株式を評価した結果、ヨン様の彼女がLSグループの株式12万8,639株を保有しており、その株式価値は約102億ウォン(約10.9億円)に達すると報道されたこともある。こうした資産の大きさから「格差」という言葉が出てきたのかもしないが、ヨン様も負けてはいない。
ヨン様は、自身が設立し所属する芸能プロダクションであるキーイーストの大株主だが、前出の「財閥ドットコム」が発表する芸能人株長者番付によると、13年度は持ち株評価額が238億ウォン(約25.4億円)で4位。19日に発表された14年度番付では、735億9,000万ウォン(約78.7億円/4位)まで跳ね上がっている。格差どころか、稼ぎや資産額では財閥令嬢にも負けない大金持ちなのである。
それでもヨン様と財閥令嬢の恋が実を結ばなかったのは、「経済力ではなく、身分の格差が原因だったのではないか」とする意見も多い。というのも、韓国では芸能人の社会的地位は低く、芸能人を“タンタラ”と見下す俗語もあるほど。一方で財閥出身は、先のナッツ姫騒動を見てもわかる通り、貴族扱い。つまり、ヨン様といえども、しょせんは“タンタラ”で、財閥令嬢の親族の中にはヨン様との結婚を反対する者もいたとささやかれている。
いずれにせよ、今回の破局で、またしても婚期を逃してしまったヨン様。今年43歳になることを考えれば、そろそろゴールインしてもおかしくないが、お金があり、人気があっても結婚できないのは、大スターの宿命なのか。ヨン様の憂鬱と気苦労が心配だ。
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