トップページへ
日刊サイゾー|エンタメ・お笑い・ドラマ・社会の最新ニュース
  • facebook
  • x
  • feed
日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > キムタクドラマは大人の事情まみれ

木村拓哉『アイムホーム』は「大人の事情」まみれ!? テレ朝は“かつてない番宣態勢”へ

kimurablack02147.jpg

 SMAP木村拓哉がテレビ朝日の連続ドラマに初主演する『アイムホーム』が、4月から放送される。

 原作は石坂啓氏のコミック『アイ’ムホーム』で、2004年には時任三郎主演でNHKがドラマ化している。気になるキムタク版ドラマのストーリーだが、キムタクが演じるのは妻と息子を持つ会社員役で、事故により過去5年の記憶を喪失しているという設定。妻子の顔が仮面に見えるようになり、5年前に離婚した前妻と娘への愛情が湧き、手元にある10本の謎の鍵を1本1本使いながら、「自分は何者か」「どこに帰るべきか」を探っていく異色ホームドラマになるという。


「これまで夫役はあるが、2児の父でもあるキムタクは『プライベートの部分は仕事に出したくない』として避けてきた父親役に初挑戦。ドラマの中で初めて結婚指輪もつけるという。妻役もドラマ初共演の上戸彩で、“初めて尽くし”。今回のドラマに賭ける、並々ならぬ意気込みがうかがえる」(テレビ関係者)

 現在放送中の、同じSMAPのメンバーである草なぎ剛の主演ドラマ『銭の戦争』(フジテレビ系)は、初回が14.1%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)。その後は11~13%台を記録しているが、草なぎのドラマの数字も含めて、キムタクには相当プレッシャーがかかっているという。

「SMAPの“育ての親”であるチーフマネジャーの飯島三智氏が派閥問題をめぐり、『週刊文春』(文藝春秋)誌上でジャニーズ事務所のメリー喜多川副社長から“公開糾弾”されたばかり。その一件で飯島氏の事務所内での立場はかなり悪化し、草なぎのドラマが大ヒットすれば少しはメリー氏に自分の力を見せつけることができたが、物足りない数字で立場は変わらず。キムタクドラマで一発当てて、名誉挽回したいところ。そんな大人の事情もあって、共演の妻役には、所属事務所がマスコミ各社に対して積極的にPRしてくれる上戸彩を指名した。キムタク、上戸両サイドがプッシュすれば、プロモーション効果は絶大」(芸能デスク)

 さらにテレ朝も、これまでにないほどの大々的なPRを展開しそうだという。

「テレ朝には飯島氏・SMAPのシンパが多いので、なんとしても事務所内での“復権”を望んでいる社員が多く、これまでのドラマとは比べものにならない番宣を仕掛けることが決定。キムタクの“初指輪ショット”など、初出しの写真・映像の公開から、主演の2人を出演させての特番まで、これでもかと放送するようだ。ただ、あんまりやりすぎると、放送前に視聴者に飽きられそうだが……」(テレビ関係者)

 キムタクにとってもテレ朝にとっても、“大勝負”となりそうだ。

最終更新:2015/02/18 11:15
ページ上部へ戻る

配給映画