神田沙也加がバイト経験の告白で好感度上昇中「したたかさは聖子超え」との声も
#神田沙也加
歌手で女優の神田沙也加が1月23日、スタイルブック『Dollygirl』(宝島社)を発売した。同書には父・神田正輝との貴重な2ショットが収められているが、母・松田聖子の写真は1枚もない。このことを理由に、「親子間に確執があるのでは?」と話題になっている。
そんな中、5日には『櫻井有吉アブナイ夜会』(TBS系)に出演。高校卒業後の1年半にわたって芸能活動を休止し、その間に懐石料理店でアルバイトをしていたことを明かした。働いて賃金をもらうという労働の実感を得ることが目的だったといい、ネット上では「親の七光りだと思ってたけど印象が変わった」「本当にしっかりしてるな」など沙也加を称賛する声が上がっている。また昨年8月には、活動休止に激怒した聖子に給料を凍結され、毎日カップ焼きそばで過ごしていた時期があったとも報じられている。国民的アイドルの2世らしからぬエピソードに事欠かない沙也加について、芸能記者はこう話す。
「トークスキルが高く、親近感を抱かせる振る舞いもうまいですね。以前、沙也加の会いたい人が登場するという企画のテレビ番組において、かつて聖子とウワサになった郷ひろみの『逢いたくてしかたない』が流れた際には、それまで以上に明るく振る舞い、周囲からツッコミが入らないようガードしていたことも。その対応のこなれっぷりは、さすが2世と感じさせるものでした」
明るく気どらない性格で、メディア露出のたびに好感度が上昇している沙也加だが、実は神経質な面もあるという。
「例えばTwitterでは、気に入らないユーザーはすぐにブロックしているようですし、一般ユーザーが投稿した自分への批判ツイートを謝罪の言葉とともにリツイート(拡散)し、素直に謝っているように見せかけて、公開処刑をする……なんてこともありました。そんな一面を、テレビなど対お茶の間メディアでは決してにおわせず、“いいお嬢さん”というイメージを高めているあたり、『したたかさは聖子を超えている』と業界では評判です」(同)
沙也加は現在、個人活動と並行して、交際が噂されるギタリスト・Billyとのユニット「TRUSTRICK」に力を入れている。1月31日には、ニューアルバム『TRUST』の発売記念イベントを池袋サンシャインシティで行い、成功を収めたばかりだ。
「TRUSTRICKの活動や作品は、オタクでゴスロリ好きという沙也加のもともとの趣味が反映されていますね。楽曲はアニソン的なオタクっぽさを感じさせるものも多く、広く支持されるタイプのJ-POPではないものの、『アナ雪』効果に乗じて注目を集めています」(音楽雑誌記者)
TRUSTRICKとしては全国ツアーを控え、ディズニー新作映画『イントゥ・ザ・ウッズ』も日本宣伝ナビゲーターもつとめている沙也加。『アナ雪』の公開から1年以上たっても勢いが衰えない理由は、そのしたたかさなのかもしれない。
(文=原龍二)
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