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亀梨和也「ジャニーズ(笑)」という風潮に物申す!サブカルとジャニーズの距離

【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

kamenashi_01_150205.jpg「ジャニーズ主演プププ」を跳ね返せるか亀梨(映画『ジョーカー・ゲーム』公式サイトより)

 先週末に封切られた、KAT-TUNの亀梨和也主演『ジョーカー・ゲーム』。亀梨にとっては年末に『バンクーバーの朝日』が公開されたばかりで、映画出演がつづいているが、そんななか、亀梨があるインタビューで気になる発言を行っている。

「映画ファンの人からすると僕とかは“商業の人間”って見られてると思うんです。三木聡さんの作品に出たとき『三木さんもジャニーズにいっちゃうんだ』みたいな声も少なからず届いてるの俺、知ってたし!(笑)」(ぴあ「SODA」3月号)

 たしかに、『バンクーバーの朝日』は満島ひかりの夫で気鋭の若手監督・石井裕也がメガホンを取り、今回の『ジョーカー・ゲーム』も、コアな人気を集めた『SR サイタマノラッパー』の入江悠が監督を務めている。亀梨には、シネフィルからジャニーズだというだけで敬遠されたくない……という思いがあるのかもしれない。

 だが、そのような話題の監督とアイドル映画以外でジャニーズタレントが仕事できるようになったのは、ここ十数年のこと。映画ばかりか、テレビドラマや楽曲だって昔はたんなるアイドル枠でしかなく、「商業の人間」どころか、「ジャニーズだって、プププ」と露骨に嗤われてきた時代があったのだ。

最終更新:2015/02/05 13:00
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