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本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」

1,000億円詐欺「法の華」福永法源元代表の出所で“広告塔”板東英二が再びタレント生命の危機に

 一方、詐欺罪で逮捕・起訴された福永氏は、否認を続けたために判決確定が長引いて、08年に懲役12年の実刑判決が確定。栃木県の黒羽刑務所に服役したが、昨年、秘かに出所していたことが、今年になって明らかになった。なぜ、12年の懲役にもかかわらず、半分の刑期で出所したのか?

 判決が出るまでの未決拘留日数が差し引かれ、また真面目な刑務所暮らしが認められ、刑期が短縮されたからだという。

 それにしても、福永氏が集めた1,000億円の大半がどこに消えたのかは、いまだに謎だ。それだけに、福永氏の出所をきっかけに、この金の行方をめぐって事件が蒸し返されている。そんな中で、“福永マネー”に群がった板東の名前が挙がるのは時間の問題。福永氏も口を開くかもしれない。板東のタレント活動は、さらに窮地に追い込まれそうだ。
(文=本多圭)

最終更新:2015/02/01 08:00
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