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日刊サイゾー トップ > 社会  > 韓国活動家が竹島ゴルフ大会を画策?

“お騒がせ”韓国活動家の「竹島ゴルフ大会」計画に、韓国インテリがため息「また余計なことを……」

 もっとも、ソ教授の思惑通りに行くとは限らない。ソ教授は「光復節(8月15日)前後に開催したい」としているが、そのときは日本、韓国、アメリカでゴルフシーズン真っ最中であるし、政治的意味合いが多分に含まれたイベントに有名プロたちが参加するとも思えない。韓国のゴルフ記者たちも「海外の有名プロはもちろん、韓国人プロも参加を見合わせるでしょう。日本でも活躍する彼ら彼女らが、わざわざ反感を招くような行事に参加するとは思えない」と首をかしげる。「ゴルフ界から賛同は得られないのではないか」と、実現そのものを疑問視する声もあった。

 ただ、ソ教授によると、今年はゴルフだけではなく、ほかにも竹島関連のイベントを計画中らしい。例えば俳優のチョ・ジェヒョンとともに制作する動画「独島ニュース」をYouTubeにアップしたり、歌手のユン・ジョンシンとともに「独島ソング」を発表する予定で、昨年秋に日本への入国を拒否された歌手のイ・スンチョルやキム・ジャンフンとともに独島イベントも経験しているという。

 そんなソ教授に対して韓国のネチズンたちも概ね好意的で、ネット上には「日本ではできないイベント!」「ソ教授、韓国のためにご苦労様です!!」といった言葉も並ぶが、一部には「またソ教授がいらぬことを。彼のおかげで、韓国と日本の関係が騒がしくなる」という書き込みも。親しみやすいルックスと、陽気に“愛国”を叫ぶ自称“韓国広報専門家”も、良識ある韓国人の目には、いたずらに国民感情をあおるだけの厄介者にしか映らないのだろう。

最終更新:2015/01/27 21:00
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