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日刊サイゾー トップ > エンタメ > アイドル > STARTO(旧ジャニーズ)  > ジャニーさん「露出急増」のわけ

ジャニー喜多川社長、突然の“露出増”に見る「東京五輪への野望」跡目争いも決着か

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 今年の元日、NHKラジオ第1の『蜷川幸雄のクロスオーバートーク』にゲスト出演して話題を呼んだ、ジャニーズ事務所・ジャニー喜多川社長のインタビューが、21日付の朝日新聞朝刊に掲載された。

 喜多川氏は、事務所が求める人材の条件を「一つの芸だけではダメ」「うちの子は絶対、一つでは満足しない。オールマイティーになるようにしている。タレント兼演出家という人材も増やしていくように心がけている」とした。


 同紙は、27日まで上演されている『ジャニーズワールド』をクローズアップ。同公演が海外の観客を意識していることを取り上げ、喜多川氏は「海外の人に日本に来てもらい、楽しんでもらえる舞台を作りたい」と、演出の狙いを明かした。さらに、2020年の東京五輪を見据え「海外の選手たちが競技を終え、のんびりする夜の時間帯、日本の雰囲気を味わってもらうおもてなしが必要。芸能界で盛り上げていくことはできると思う」と話した。

「五輪イヤーには89歳を迎える喜多川社長だが、五輪は本人にとって“冥土の土産”ともいえる大イベント。所属タレントをテレビ各局のキャスターに押し込み、開会式・閉会式のショーをジャニーズタレント中心で成功させることを悲願にしている。そのため、これまであまり自らが露出することをよしとしなかったが、積極的にメディアに登場し健在ぶりをアピールしていくことになりそう。ただし、写真や映像を撮られるのが大嫌いなので、顔出しは100%NG。朝日の紙面にも、『ジャニーズワールド』の公演写真しか載っていなかった」(芸能デスク)

 高齢の喜多川氏が体調万全で五輪を迎えられることを祈りたいが、気になる後継者問題はどうなったのだろうか?

「喜多川氏の姉・メリー喜多川副社長の娘で、関連会社社長の藤島ジュリー景子氏でほぼ決まりといわれている。そうなると、当然、SMAPのチーフマネジャーのI女史は独立することになりそうで、自分の傘下のタレントを徐々に増やしている。最近は、ジャニーズ本体とI女史の派閥のタレントが仕事の面でも露骨に別れてしまっていて、ジャニーズが一枚岩でないことが丸わかり」(テレビ関係者)

 まだまだ先だが、東京五輪時、ジャニーズがどのタレントを前面に押し出すのかも気になるところだ。

最終更新:2015/01/23 11:43
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