玉木宏ドラマ『残念な夫。』視聴率ダウン!“男を見下しすぎ”脚本に、男性視聴者が続々脱落中
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玉木宏主演のホームコメディ『残念な夫。』(フジテレビ系/水曜22時~)の第2話が21日に放送され、視聴率8.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区/以下同)を記録。初回の9.4%から、1.4%の落ち込みとなった。
同作は、出産をきっかけに夫婦関係に亀裂が入り、2年以内に離婚する「産後離婚」をテーマにしたホームコメディ。キャストは、夫役の玉木、妻役の倉科カナ、EXILE・黒木啓司、乃木坂46・生田絵梨花ら。
「裏番組の柴咲コウ主演『○○妻』(日本テレビ系)が、15.2%と好調。口コミで評判が広まっていますから、『残念な夫。』は今後、さらなる苦戦を強いられそう。同枠は、昨年1月クールの『僕のいた時間』以降、1ケタ続き。『SMOKING GUN~決定的証拠~』『若者たち2014』『ファーストクラス』は、いずれも全話平均6~7%台で、フジは日テレとの“水10対決”において負けっぱなしです」(芸能ライター)
第2話では、妻がつけている育児日記に離婚届が挟まっているのを、夫が発見。動揺した夫は、妻の“産後うつ”を疑い、妻に気晴らしの外出をさせている間、育児を引き受けることに。しかし、その大変さに疲れ果て、子どもを堅い床の上に寝かせたまま酒をあおってしまう……というストーリーだった。
反響をうかがうと、ネット上では「子どもを育てることの重圧に、共感しきりでした」「“産後あるある”がたくさんあって、面白い」といった感想が見受けられるが、一方で「玉木宏が好きで見始めたけど、どうにも引き込まれない」「あそこまでコメディタッチなのに、笑えるシーンが1つもない」「産後体験に共感できないと、イマイチ入り込めない」という声も。
また、劇中では「男なんて甘やかしたら、果てしなくつけあがる生き物」「(子どもが)泣いても抱っこしない! 休日は任せきりで、寝てばかり!」など、男性への女性のグチが噴出。これにストレスを感じ、脱落する男性視聴者が相次いでいる。
「子育ての大変さをリアルに描いているため、母親目線だと面白く見られても、男性目線だとストレスのたまる内容ですね。ネット上では、『なぜ、ここまで女性優位で、男性を見下すようなドラマを作るのか?』『独身男性に、結婚を遠ざけさせる酷いドラマ』『横で嫁が、ドヤ顔でテレビを見てるのがムカツク』と、男性からの怒りの声も目立つ。視聴者層をわざわざ狭めるような脚本ですから、回復は見込めないかもしれません」(同)
世の男性から反感を買っている『残念な夫。』。タイトル以上に、“残念”な結果にならなければいいが……。
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