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山本府議「キモい」で『スッキリ!!』降板……“風見鶏”テリー伊藤の賞味期限

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 演出家でタレントのテリー伊藤が16日放送の情報番組『スッキリ!!』(日本テレビ系)で、同番組のコメンテーターを3月いっぱいで降板すると発表。テリーは2006年4月の番組スタート時から、レギュラーコメンテーターとして9年にわたり毎日出演してきた。しかし65歳になって、ほかにやりたいことができたと、テリー自身から降板を日テレ側に申し出たという。


「老境に入り、心境の変化が生じたというのが表向きの理由のようですが、一部報道では番組内でのテリーの発言が、2月に『放送倫理・番組向上機構』(BPO)で審理されることが背景にあると報じられています」(スポーツ紙記者)

 昨年8月、山本景・大阪府議が女子中学生らに威圧的なLINEメッセージを送ったとされる件で、テリーは番組内で「こいつ、キモいもん」などと批判。山本府議はこの発言に対し抗議するとともに、BPOへ申し立てを行っていた。

「山本府議の“思わぬ反撃”に、テリーは明らかにビビッていましたからね。騒動後、マスコミ各社がテリーにコメントを求めると、『ノーコメントということにしておいて』と、オドオドしながら答えるなどトーンダウン。日頃はご意見番や直言居士を気取るテリーですが、実像は相手との力関係や自分の都合で、発言やスタンスをコロコロ変える“風見鶏”ですよ。ASKA事件では、愛人だった栩内香澄美被告に未練を見せたASKA被告を擁護し、自分が20年来の愛人の存在を報じられたことを自己弁護していると批判されたものでした。最近は向こうを張って、人と違ったことを言おうとするのですが、ことごとく的外れで失笑を買う始末。そうした不評を、本人も気にしているようです。強気で豪放なイメージがありますが、実際は小心者」(同)

 今回の降板について、ネット上には「テリーが辞めても誰にも残念がられない、この動かしがたい事実」「テリー降板したら久々にスッキリ観ようかな」「そのままテレビから消えても誰も困らない」「自分に害のない相手は容赦なく叩いて、何らかの利害関係がある相手は徹底的に擁護する最低の風見鶏野郎」といった書き込みが相次いでいる。

 過激な演出手法で視聴率を荒稼ぎしたテレビマンとして、その発言に注目が集まってきたテリーだが、その“賞味期限”はとうに過ぎていたのかもしれない。

最終更新:2015/01/20 08:00
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