またK-POPスキャンダル……JYJ・ジュンス“日本ファン目当て”のホテルビジネスで詐欺容疑
#JYJ
K-POPアイドルグループJYJのジュンスが、詐欺容疑で告訴されたことが明らかになった。ジュンスは巨額の資金を投じて済州島にホテルを建設したが、建設を請け負った業者2社が先月12日、「工事代金を受け取っていない」として、ジュンスを告訴。済州東部警察署から事件を移管されたソウル江南警察署が今月中にもジュンスから事情聴取を行うなど、本格的に捜査へ乗り出すことになったという。
「ジュンスは2011年に済州島の西帰浦市で土地を買収して、リゾートホテルの建設を手がけていました。名前を『済州トスカーナホテル』といい、総工費150億ウォン(約15億円)超をかけた9棟・65客室の豪華ホテルです。昨年9月にホテルはオープンしましたが、工期が遅れに遅れ、これまで何度も竣工セレモニーやファンミーティングに参加し、オープンを待ちわびていたファンからも苦情が出ていました。ファン? もちろん日本人に決まっているじゃないですか(笑)。ジュンスのホテルビジネスは、完全に日本人を対象にしたものですよ」(韓国エンタメ誌編集者)
今回、ジュンスを告訴した2社はホテル完工後、運営を行っていたが、ジュンスに対してカネを貸しているとし、返済を求めて民事訴訟も起こしている。済州地裁は昨年11月、ジュンスに対して総額49億1,257ウォン(約5億円)の支払い命令を下し、トスカーナホテルの一部不動産の仮差し押さえも行っている。一方、ジュンス側は借金の事実はなく、業者から会計資料用として必要だ言われ、借用証を書いただけだとしており、業者が工事資材費を着服したとも反論。
「双方の言い分がまったく食い違っているわけですが、ホテル建設ぐらいでなぜこんなに揉めてしまうのか理解に苦しみます。ジュンスが土地を購入したのは2011年で、当時は日本でK-POPブームが真っ盛り。日本人ファン目当てにホテルビジネスを展開しようとしたものの、ホテルが完成した現在はブームが終焉。すっかり当てが外れた格好です。見込んでいた収益が得られないことがわかったため、建設費を出し渋っているとも考えられます。そういえば、第一次韓流ブームの立役者だったヨン様こと、ペ・ヨンジュンも、昨年、自身が大株主であるゴリラライフウェイ社が詐欺で訴えられていましたね」(同)
韓流ブームが去った今、残ったのはトラブルだけといったところか。
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