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「これが『バオー』だッ!」『ジョジョ』を生んだ荒木飛呂彦の個性を凝縮した『バオー来訪者』

オタクに”なるほど”面白い!オタクニュース・ポータル「おたぽる」より

150103_rum_01.jpg(イラスト/村田らむ)

――今から30年前以上前、そう僕らが子どもだったあの頃に読みふけったマンガたちを、みなさんは覚えていますか? ここでは、電子書籍で蘇るあの名作を、振り返っていきましょう!

荒木飛呂彦は、日本で……いや世界で、最も語られているマンガ家のひとりだと思う。

 彼の代表作である『ジョジョの奇妙な冒険』シリーズと同じくらい人気のある作品はもちろんたくさんあるが、ジョジョほど語りたくなる作品は珍しいのだ。

“メジャー・オブ・メジャー”の「週刊少年ジャンプ」(集英社)で連載していたのに、どこかカルトでマニアックな臭いがする。その臭いのせいで、みんな「自分だけが『ジョジョ』を理解している」と勘違いしてしまう。その結果、“自分のジョジョ論”を語り出すのだ。

 僕も当然、『ジョジョ』には大いにハマったし、語りたいことは山ほどあるのだけど……今回はあえて、荒木飛呂彦の『ジョジョ』よりひとつ前の作品、『バオー来訪者』を紹介したいと思う。

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最終更新:2015/01/06 13:30
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