AKB48主演『マジすか学園』が時間短縮&関東ローカルに格落ちで、秋元康が弱音「今のAKBではこれが限界」
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AKB48グループが出演する連続ドラマシリーズの新作『マジすか学園4』(日本テレビ)が、関東ローカルに格落ちしたことについて、プロデューサーの秋元康氏が「今のAKBの力ではこれが限界」と弱音を吐いた。
同作は、HKT48・宮脇咲良、AKB48・島崎遥香のダブル主演で20日にスタートする不良学園モノ。過去3作とも、テレビ東京系の24時台で全国放送されていたが、今作から日本テレビの25時台に引っ越し。放送時間も、これまでの41分間から30分間に短縮される。
特にネット局の縮小は、ファンから戸惑いの声が殺到。秋元氏はライブトークアプリ・755で3日、「何故関東ローカルだけなんですか。。。」とのファンの嘆きに対し、「誰も好き好んで関東ローカルにしません」「全国にネットできないのは、AKBにまだ力がないからであり、僕に力がないからです。理由がはっきりしている以上、誰かのせいにはできません」などと、つらい胸の内を明かした。
「地上波の連ドラが局を替えることは前代未聞。時代劇を除くと、前例がありません。関係者は『たまたま、テレ東での放送枠が空いていなかったため』としていますが、旨味のあるコンテンツであれば、局がみすみす手放すようなことはしませんし、AKB48サイドも不義理は避けたいところ。しかし、かつての“神7”メンバーがメインを務めた1~2作目の全話平均視聴率が3%台後半とまずまずだったのに対し、“次世代メンバー”と呼ばれる若手をメインに据えた3作目は、1%台に落ち込むこともザラ。全話平均は2.6%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)と、振るわなかった。また、昨年4月クールで放送された大和田南那、川栄李奈、高橋朱里のトリプル主演『セーラーゾンビ』(テレビ東京系)も、アーケードゲームと連動して盛り上げようとしたものの、不発。全盛期を過ぎたAKB48のドラマに、世間が目を向けなくなっているのでは?」(芸能ライター)
作品自ら「学芸会の延長」とうたう『マジすか学園』シリーズ。最新作は、かつての勢いを取り戻すことができるだろうか?
なお、『マジすか学園』シリーズを放送していたテレビ東京「ドラマ24」枠では、10日から麻生久美子主演、ケラリーノ・サンドロヴィッチ脚本の『怪奇恋愛作戦』が放送される。
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