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S自身は過去、合コン運営業者に雇われ、サクラの女性参加者になったり、企業の忘年会のコンパニオンをやったことがあるという。
「でも、そういう仕事はそっちで専門にやってる女性がいて、アイドルでも負けてしまうんですよ。次第に呼ばれなくなりました」
肝心のアイドル業は月に数回のステージがあるが、収入はチケットを売ったマージンのみ。売れなければ、ノーギャラなのだという。実際のところ所属事務所は、アイドルから徴収する前述のレッスン代などで利益を確保しており、アイドルがブレイクしなくても儲けが出る仕組みとなっていたりする。
「年末の秋葉原は酔ったコスプレ好き男をゲットする最後のチャンスで、酔っぱらった人に擦り寄って、私が接客するようなふりしてホテルへ連れて行き、デリヘル嬢を呼ぶとか、ちょっと強引なこともあるんですよ」とS。
ただ、アイドルとはいえど、そうした強引な客引きで警察に連行され注意を受けたことも何度かあるという。そんな過酷な活動実態でも「いつかは紅白歌合戦に出ます!」とSは目を輝かせていた。
(文=ハイセーヤスダ)