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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > 故・高倉健さんに“養女”報道

「たかじんのようには……」こちらは遺産問題も大丈夫!? 故・高倉健さんに“養女”報道

 さて、12月20日の日刊ゲンダイがこう報じている。

「東京地検と小渕優子衆院議員の“全面対決”に突入するのか。小渕事務所のデタラメ政治資金問題で、特捜部が10月に政治資金規正法違反容疑で元秘書の折田謙一郎前中之条町長(66)宅や後援会事務所などを家宅捜査した際、会計書類を保存したパソコンのハードディスクが破壊されていたことが分かった。
 壊された複数のハードディスクには、ドリルなどの工具で穴を開けた形跡が見つかったという。『パソコンのデータは画面上で消去しただけでは完全に消せません。簡単に復元できてしまう。しかし、物理的に壊すと復元は難しくなる。ドリルを使って入念に壊したということは、保存してあったデータを何が何でも処分したかったのでしょう』(ITジャーナリストの井上トシユキ氏)」

 小渕は特捜部の強制捜査が入った当時「捜査に協力するように指示している」と説明していたが大ウソだった。新潮が「電動ドリル『小渕優子』お咎めなしなら特捜部はいらない!」と、特捜部を叱咤している。

 あまりにも舐めたやり方に特捜部は怒り心頭だと、司法記者がこういっている。

「特捜部では、電磁的証拠を取り扱うデジタルフォレンジック(DF)班がデータの復元、解析を試みたものの、完全にお手上げの状態。現場の検事らは、捜査をあまりにコケにした行為に、軒並み憤っています」

 しかしそうはいっても、小渕議員が起訴されるかどうかは微妙だという。岩井奉信日大法学部教授はこう話す。

「たとえ違法性は問えなくても、その政治資金には観劇以外にも多くの問題があるわけですから、道義的には議員辞職は免れません。もし不起訴となって辞職しないとなれば“ザル法である政治資金規正法のおかげで辞めずに済んだ”という議論が必ず出てきます。自民党も、所属議員の不祥事ですから法改正に動かざるを得ない。辞職の如何によらず、彼女には茨の道が待っていますよ」

 司法ジャーナリストの鷲見一雄は検察の動きをこう予測する。

「今回のドリル事件は、ぬるま湯的な捜査のムードを一変させました。法秩序に対する許し難い蛮行であり、もし小渕議員を放置したり軽い処分で終わらせれば、検察への信頼は大いに揺らぎます。最近でも、徳洲会事件で徳田虎雄元代議士が健康状態を理由に不起訴になったり、その徳洲会から5000万円を受け取った猪瀬前都知事が略式起訴でうやむやになりました。国民には“なぜ検察は政治家に甘いのか”というストレスがたまってきています」

 可愛い顔をして裏で悪事を働く女はいくらでもいる。小渕議員が指示してやらせたとすれば悪質この上ない証拠隠滅行為だが、検察は追及できるのか。はたまた大山鳴動してネズミ一匹も出てこないのか。地に堕ちつつある検察の正念場である。

 米倉涼子といえば、ドラマ『ドクターX3』が平均視聴率22.9%、最終回は27.4%を記録するなど、2014年に放送されたドラマで第1位になった「視聴率女」だが、その彼女に「同棲する会社社長」がいると文春が報じている。

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