もはや「特典商法ランキング」!? ジャニーズ&AKB48関連が、年間CD売り上げトップ30中、28作を独占
#EXILE #AKB48
「2014年 年間シングルCDランキング」(オリコン調べ)が発表され、上位30作品のうち、28作品がジャニーズおよびAKB48関連グループだったことが分かった。
首位は、178万6,825枚を売り上げたAKB48「ラブラドール・レトリバー」(キングレコード)。トップ5をAKB48が独占し、6位で60万4,654枚を売り上げた嵐の「GUTS!」(ジェイ・ストーム)が登場。トップ30のうち、ジャニーズおよびAKB48関連グループでなかったのは、9位のEXILE TRIBE「THE REVOLUTION」(rhythm zone)と、30位の三代目 J Soul Brothers from EXILE TRIBE「R.Y.U.S.E.I.」(同)のみだった。
この順位に、某音楽ライターは「まさに、特典商法ランキングですね」と苦笑する。
「AKB48関連グループは、握手会や写メ会に加え、今年からサイン会も本格実施。特典会の種類がさらに増え、ファン1人あたりの購入枚数が伸びたといいます。また、最近はEXILE系グループの特典商法も過熱。数百円と安価ながら、オリコンでカウントされる“ミュージック・カード”をはじめ、限定ライブチケット付きCD、各ライブ会場限定の特典など、あらゆる方法でファンに複数買いを強いてきた。EXILE TRIBEは9月のアルバム発売に伴い、10月からハイタッチ会を開催。これには、ファンから『EXILEまで接触イベントやるなんて……』『前は、純粋に歌とダンスが好きなグループだったのに』と、困惑する声が相次ぎました」(同)
また、かつて特典商法に一歩引いたスタンスを見せていたジャニーズも、近年は特典を本格化。特に、34万7,737枚を売り上げて18位にランクインしたSexy Zoneのシングル「君にHITOMEBORE」(ポニーキャニオン)は、多様な特典が話題になった。
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