セカオワFukase「『炎と森のカーニバル』は、きゃりーを題材」発言に“違和感”
#SEKAI NO OWARI #きゃりーぱみゅぱみゅ
12日、都内で行われた『第56回輝く!日本レコード大賞』の受賞記者会見に、交際宣言をしているきゃりーぱみゅぱみゅと、SEKAI NO OWARIのボーカル・Fukaseがそろって出席。ツーショット記者会見が実現した。
優秀作品への同時受賞の心境を聞かれたFukaseが、「(受賞作の)『炎と森のカーニバル』という曲は彼女(きゃりー)を題材にした曲なので、とても不思議な気持ちです」と明かしたことで、セカオワ、きゃりー両ファンの間で大いに盛り上がったものだった。
ところが、この発言に“違和感を禁じ得ない”と語るのは、マンガ誌の編集者だ。
「実は会見と同じ週に発売されていた『週刊少年マガジン』(講談社)誌上で、セカオワの実録マンガが掲載されているんです。中3時代のFukaseが後輩のSaoriを深夜に呼び出すシーンで、最近よく見る夢の話として『炎と森のカーニバル』のことを、歌詞に出てくる情景と合わせて語っているんです。この頃すでにイメージがあったわけですから、“きゃりーを題材”というのはマスコミ向けのリップサービスとしか受け取れません。そもそも歌詞では、魔法使いに『この恋は秘密にしておく』ように忠告されているのに、きゃりーとの関係はまったくのオープンですからね」
一方、音楽関係者は、この実録マンガのほうに“違和感”があるという。
「マンガは非常に美化されていて、夢を持つ好青年として描かれていますが、実際、15~16 歳頃のFukaseは髪の毛をオレンジ色に染めたヤンキーで、メンバーも『Fukaseはよくケンカしていた』と語っています。友達が一人もいなかったというSaoriも、中2あたりからマイルドヤンキーになり、2人はそのつながりで親密になった」
エンタテインメントの世界に脚色は付き物だが、感動していたファンは少し損した気分になるかもしれない。
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