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日刊サイゾー トップ > 海外  > 『有名な平壌料理』作ってみた
根なし草ライター・安宿緑の「平壌でムーンウォーク」

無慈悲な料理本『有名な平壌料理』のメニューを作ってみた【油揚げ辛味噌いなり】編

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 一番手前の、油揚げに包まれた謎メニューは人民がやたらと推してきたのですが、ギトギトな見た目に引いてしまい、結局、箸をつけられませんでした。韓国にも「ユブチョバプ」という、いなり寿司のようなものがありますが、それとは似て非なるものの気がしました。どちらかというと、日朝折衷な感じがします。

 今回は腕慣らしとして、この「油揚げ辛味噌いなり」(勝手に命名)を見よう見まねで作ってみたいと思います。

 まずは赤い部分の、ヤンニョムソースを作ります。

唐辛子 適当
長ネギ 1/2本
リンゴ 1/4個
にんにく 2個
生姜 1片
もち粉 大さじ1杯
ハチミツ 大さじ4杯
イカの塩辛 1/2袋(アミの塩辛でも)

 ヤンニョムは作る人によって少しずつレシピが変わるといわれますが、こちらは基本の材料です。実は、私は北朝鮮料理を作ったことがまったくと言っていいほどなく、クックパッドで必死に検索しました。どんなものでもキムチを入れれば、なんちゃって北朝鮮料理になりますからね。粘りを出すためのもち粉がないので、今回は上新粉で代用。

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 それらを全部フードプロセッサーにぶっ込んで、スイッチオン!

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 完成です。見た目に青が欲しい人は、青ネギを後から刻んで加えるといいと思います。

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 お次に、私はパリっとしたほうが好きなので、油揚げをごま油で焼く。

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 同じくご飯も、ごま油で軽く炒めます。

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