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日刊サイゾー トップ > エンタメ  > ジョニー大倉の壮絶闘病生活

「まだ死ぬ準備なんかできちゃいない!」故・ジョニー大倉さん、余命宣告に抗った壮絶闘病生活

 根っからのロッカーだった大倉さんはその後、キャロルの権利関係を矢沢が持っていったことなどに不満を持ち、マスコミを通じて矢沢バッシングを展開。そのことばかりがクローズアップされてしまったが、一方では肉体をビルドアップした映画俳優としてもブレーク、81年の映画『遠雷』では、日本アカデミー賞優秀助演男優賞を受賞している。

 前出KEI氏は「ケンカが強くて度胸がある一方で、私生活ではちょっとフラついていたり、言葉はあまりうまいほうじゃなかった。不器用な感じでしたが、仕事になると本番にはめっぽう強いという、いかにもロックンローラーな方でした」と話す。

 親しいミュージシャンの間では、日本語と英語を混ぜた歌詞の先駆者である大倉さんを英語で偲び「R.I.P.JOHNNY」というメールが交わされたという。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

最終更新:2014/11/27 18:00
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