ジャニーズ・ももクロ転売対策に続き、EXOが“デジタルチケット”採用も……入場口でファン阿鼻叫喚のワケ
#EXO
12人組の韓国人&中国人音楽グループ・EXO(エクソ)が開催中のワールドツアーにおいて、入場時のチケットに問題が生じているという。
EXOは、今月から来月にかけ、マリンメッセ福岡、東京・国立代々木競技場・第一体育館、大阪城ホールで、各3デイズを実施。会場のキャパはどこも優に1万人を超え、チケット料金もペンライト付で1万1,800円と決して安くないものの、追加席まで販売される人気ぶりだ。
同ツアーは、Yahoo!のサービス「Yahoo!チケット」を通じて購入可能な“デジタルチケット”を採用。チケット1枚につき1台の携帯電話が必要となるほか、入場前には「Yahoo!チケット」へのログインや、QRコードの表示が必要となる。
入場時、携帯電話を読み込み機にかざすと、レシートのように座席番号が書かれた紙が発行される。そこで初めて座席の良し悪しが分かるため、転売対策として有効ともいわれているシステムだ。
EXOの運営は、公式サイトで“入場時の注意”を再三呼び掛けており、その項目には「ログインIDやパスワードをお忘れの方が多く見受けられます。ご来場前に、必ずご自身の携帯で、デジタルチケットの表示確認を行ってください」「画面が暗い場合や保護シート等を貼っている携帯電話では、デジタルチケットが読み取れない場合がございます」「携帯電話の画面が割れている場合、デジタルチケットが読み取れない場合がございます」「お手持ちの携帯電話の電源が切れてしまわないよう、しっかり充電をお願い致します」「デジタルチケットをご提示いただく際に、画面が回転しないよう、予め画面ロックの設定をお願い致します」「携帯電話の操作方法は端末によって異なりますので、ご自身でご確認をお願いします」といった、デジタルチケットならではの内容が確認できる。
しかし案の定、現場では混乱が生じているという。
「入場口では、ログインパスワードを忘れてしまった人、何度やってもエラー画面が出てしまう人、携帯に不具合が生じた人、使っている携帯が対応機種ではなかった人……など、さまざまな理由で足止めを食らう客が続出。入場から開場までに1時間しかなく、まだ多くの客が手間取っている間に、ライブがスタート。中高生とおぼしき若いファンが、何人も声を上げて泣きじゃくり、入場口は阿鼻叫喚の地獄絵図と化していました」(芸能ライター)
現在、東京公演が開催中だが、EXOファンのTwitterには「EXOの電子チケットは、当日ログインするとかなりの確率でerror表示が出ます」「会場ではWi-Fi持ってないと、高確率で繋がらない」「直前ログインはヤバイよ」といった報告が相次いでいる。
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