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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム > 週刊誌スクープ大賞  > “交番SEX”報道がハレンチすぎる!?
週刊誌スクープ大賞

「セクハラ被害」訴える一方で、複数の男性警官と関係を……“交番SEX”報道のハレンチすぎる現実

 Aは同じ警察署管内に勤務している20代前半の女性警察官。Aは自分が非番の時に男性警察官のいる交番へ差し入れを持って訪れ、淫らな行為に及んでいたらしい。

「訪問した日時は把握していないが、複数勤務の時間帯にそんなことができるはずがない。だとすれば1人勤務が行われている白昼堂々ということになる。驚きを禁じ得ないが、調査をしている以上はおそらく事実なのだろう」(事態を知る警視庁関係者)

 この一件は、本庁の監察担当の知るところとなったという。先の警視庁関係者が語る。

「宿直室はもともと居住用に作られていないために壁が薄く、行為の時に漏れた声に近隣住民が気づき、本庁にクレームの電話があったらしい」

 だがそうではなかった。警視庁幹部がこういったという。

「どうやらAが先輩刑事からセクハラ被害にあったと訴え出ていたようです。それを監察が調査しているうちにこの問題が出てきた」

 Aは上司からセクハラを受けていたことがあった一方で、複数の男性警察官と男女関係にあったことも疑われている。

 近年警視庁では警察官同士の色恋沙汰にまつわるスキャンダルが少なくないと、ポストは書いている。

 警察に女性がいるといっても、女性警察官の割合は約8パーセント。男性中心の職場であることは間違いない。そこで少ない女性を取り合ったり、セクハラ、パワハラなど日常茶飯事なのであろう。それにしても勤務中にSEXに励むなど言語道断である。

 福島県警捜査二課で自殺が相次いでいることが問題になっているが、この裏にも女性問題が絡んでいないのか。警察官こそ「清廉性」が求められるはずだ。
(文=元木昌彦)

最終更新:2014/11/17 21:00
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