「セクハラ被害」訴える一方で、複数の男性警官と関係を……“交番SEX”報道のハレンチすぎる現実
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
今週の注目記事・第1位
「『交番SEX』にふけった美人婦警」(「週刊ポスト」11/28号)
第2位
「中国サンゴ密漁船を撃て!」(「週刊文春」11/20号)
第3位
「ミス東洋英和VS.日本テレビ『往復書簡』公開する」(「週刊現代」11/29号)
第4位
「12月21日投開票!?『安倍総理』出血大博打で誰が笑うか?」(「週刊新潮」11/20号)
第5位
「『安楽死』『尊厳死』あなたならどうする?」(「週刊文春」11/20号)
第6位
「何でも日本一・福井県に学ぶ『幸福な暮らし』の秘密」(「週刊現代」11/29号)
第7位
「薬物使用疑惑も浮上した博多天神『ワッフル屋レイプ集団』鬼畜の所業」(「週刊ポスト」11/28号)
第8位
「羽生結弦『5回も転んで2位』」(「週刊現代」11/29号)
今週の現代・ポストのセクシーグラビア対決の勝者はどっちだ!
今週の現代は、フライデーの二番煎じの「ヘアヌードになった『国民的アイドル』」と「小室友里 10年ぶりの復活ヘアヌード」、このごろ定番になった懐かしの女優ヌード袋とじは「吉沢京子 青春の裸身」。
ポストは「平子理沙 カリスマモデルの挑発する唇」と、沢渡朔が撮った「剥き出しのエロス 葵つかさ」。ポストはこのところ、ヌードグラビアにはあまり力が入っていないが、葵つかさはやはり巨匠・沢渡と思わせる迫力がある。
吉沢京子は胸がちらりと見えるだけだが、われわれ世代には忘れられない可愛い娘(こ)である。小室はアダルト界で人気だったようで、今もそのかわゆい表情や見事な身体は一見の価値あり。今週も総合力で現代に軍配を上げたい。
いつもこの欄で強調しているが、週刊誌の役割のひとつは「素朴な疑問に答える」ことである。
先日のフィギュアスケートで、練習中に大ケガを負った羽生結弦がケガを押してフリーの演技をした姿には、私も感動して涙を流した。
しかし、たしかに5回も転倒したのに、終えた時点で「暫定1位」。あれっと思ったことも事実である。
その疑問に、現代は答えようとしてくれている。これが今週の第8位。
現地で解説を担当したスケート解説者の佐野稔氏は「羽生選手の包帯姿が加点になった」としてこう語る。
「今シーズンの羽生選手のフリーの曲は『オペラ座の怪人』。あの曲は怪人の悲しみや愛の表現が求められますが、傷を負ったことで、怪人の心情を見せることができた。それがジャッジに反映されて、得点につながったんです。
もちろん、ルールとして『同情点』は禁じられています。ただ、それを厳しく守れる人がいるでしょうか」
表現力に与えられる「構成点」については、これまでも大きな議論を巻き起こしてきた。
きっかけは2002年のソルトレイク五輪でのスキャンダルだったという。
「ペア部門でロシアが優勝に輝いたが、フランス人審判が『政治的な取引をし、ロシアに甘く採点した』と発言し、大問題になったのだ。結局この件は、問題の審判の判定を無効とし、2位だったカナダ人ペアにも金メダルが贈られ、決着を見た」(現代)
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