「セクハラ被害」訴える一方で、複数の男性警官と関係を……“交番SEX”報道のハレンチすぎる現実
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
その反省から、採点方式はより政治色や主観を排した厳密なものに変えられていったそうだが、やはりそれだけではないという。
スポーツライターの折山淑美氏によれば、構成点は選手の格によって左右されるのだそうだ。
「たとえばソチ五輪銀メダリストのパトリック・チャン選手だったら10点満点で9点台後半がほぼ確実に出るとか、高橋大輔選手なら9点台は堅いとか、選手によってある程度は決まっています」
したがって羽生選手の場合、どんなに失敗しても7点代までは落としにくいというのだが、感動と演技の評価は別なのではないか。羽生があのとき低い得点でも、観客やテレビを見ているわれわれは、惜しみない拍手を送ったはずである。
7位は博多のワッフル屋で起きたレイプ事件である。この連中の卑劣なのは、ワッフルという女性の好む店をやりながら、安心して入ってきた女性客を食い物にしていたことである。
集団強姦などの疑いで新賢佑容疑者(33)と伊牟田祐史容疑者(33)を、犯人隠避容疑で同店経営者の博多屋泰典容疑者(34)を逮捕した。
現場は九州最大の繁華街、福岡天神のど真ん中にあるワッフル屋である。
ポストによれば、事件が起きたのは11月6日木曜の午前0時ごろのことだった。その1時間ほど前、女性がファミリーレストランに入ろうとしてたところ、うちでも食事ができますよと誘ったのが、隣にあるワッフル店の店員だった。
女性はその店に入るのは初めてだったという。そのときはまだ店内に2~3人の女性客がいたというから、安心したのだろう。
伊牟田容疑者に勧められてテキーラを飲んだ。営業終了の午前0時近くなると、ほかに客はいなくなっていた。すると突然、店のシャッターが下され、態度を豹変させた2人の男が、照明を暗くして女性に襲いかかった。
突然のことに動揺して、なんとかその手から逃れようとする女性。しかし2人は女性の身体を押さえつけると、代わる代わるレイプしたという。
少し飲んだテキーラに何かが入っていたのか、その女性はすぐにフラフラになってしまったという。
「抵抗すると何をされるかわからなかったので、ただ涙を流すしかできませんでした」(女性)
女性はようやく1時間後に解放され店を飛び出した。すると女性を後から追いかけてきた新容疑者が、今度は女性をラブホテルへと連れ込み、欲望のままに暴行を繰り返した。その後女性が中央署に駆け込んだときには、午前3時ごろになっていたという。
大阪で起きた「ペッパーランチ事件」では、店員が懲役10年、店長が懲役12年の実刑判決を受け、服役中である。
この3人も、今ごろ罪の重さに震えていることであろう。
私は福井県が好きだ。特にこの時期は越前がにがうまい。だが、都会育ちが住むのには厳しい自然環境だと思っていたら、現代によると日本一幸福な県だというのである。
福井県の越前がには、皇室にも献上している県の魚である。福井県知事の西川一誠氏は、こう胸を張る。
「福井県は、法政大学や日本総合研究所が行った都道府県の幸福度ランキングで『日本で一番幸せな県』と評価されたんですよ。福井には、四季折々の自然や豊かな食があります。それに、信仰心が厚く、先祖を敬い家族を大切にする気質や、近隣の人との絆が深い土地柄なども、背景にあるのではないでしょうか」
この幸福度ランキングは、失業率や正社員比率などの労働面、待機児童数や持ち家比率などの生活面、平均寿命などの健康面や、教育、安全などの指標から総合的に評価されたものだという。
そのすごさを並べてみよう。人口10万人あたりの社長輩出数が1,457人で32年連続全国トップ(帝国データバンク調べ)。成功者が多い土地柄なのだ。
福井には繊維のほかにメガネや越前和紙、漆器など、多くのものづくり産業が地元に根付いている。
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