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日刊サイゾー トップ > 連載・コラム  > 安田美沙子はエセ関西人っぽい?
テレビ辛口研究所

「安田美沙子です~」京都出身なのに安田美沙子の関西弁が“エセ”っぽく聞こえるのは、ナゼ!?

「東京の人も、さすがに『なんでやねん!』とは言わないまでも、『~やろ!』『~や!』とか、『~やんけ』とか言う人、いますよね。語尾だけに使うパターン。取り入れやすいからでしょうけど、ほかは全部標準語のイントネーションなのに語尾だけ装飾的に入れるから、エセっぽさが出るんだと思います」

 加えて、安田美沙子の場合は、スローペースのしゃべりで、「~や」とか、リアクション部分だけ「~なんやぁ~」というのが、「聞き取りやすい標準語に、わかりやすく京都弁の香りを混ぜるサービスではないか」という指摘だった。

 実は、さまざまな地域が舞台となるNHK朝ドラでも地域言葉が登場するが、現実とは異なる方言「朝ドラ方言」であるケースが多いと聞く。

 そう思うと、求められる「京都女性像」を部分的にちょこちょこ出しつつも、ベースは特定の色のない標準語にしている安田美沙子って、けっこうデキるタレントかも?

最終更新:2014/11/11 12:00
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