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UFOキャッチャーの音も作っていた! DREAMS COME TRUE中村正人の知られざる“偉業”とは?

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【リアルサウンドより】

 DREAMS COME TRUEのベース・中村正人の活躍が最近目立っている。自身がMCを務める番組『LIVE MONSTER』では、大物~若手アーティストの魅力を引き出す軽快なトークを行う一方、ときには同じアーティストとしてゲストの音楽性やパーソナルな部分に切り込むMC術を披露。また、ドリカムのニューアルバム『ATTACK25』では、ファンクやソウル・ミュージック、フュージョンの要素を巧みに取り入れた楽曲群の作曲・編曲を手掛け、プレイヤーとしても安定したベースラインを弾きこなしている。

 コンポーザー・プレイヤー・MCとして多面的に活躍を続ける中村には、実はあまり知られていない“偉業”もある。1991年に今なお根強い人気を誇るゲーム『ソニック・ザ・ヘッジホッグ』(メガドライブ版)、その翌年には『ソニック・ザ・ヘッジホック2』(メガドライブ版)でサウンドトラックを手掛け、一連の仕事は今もゲームの専門家・ファンの間で語り継がれているのだ。

 中村は同ゲームでBGMを手掛けたほか、『ソニック・ザ・ヘッジホッグ2』では、最後までクリアしたプレイヤーのみ聴くことができるエンディングテーマに、ドリカムの「SWEET SWEET SWEET」を提供。1991年の全国ツアー『WONDER3』ではツアートラックに同ゲームのキャラクターが描かれたほか、同年発表の『ニューUFOキャッチャー』(セガ)には、同ゲームのBGMが起用された。ちなみに同機種は、開発から20年以上経った今も全国のゲームセンターで人気を集める超メジャー筐体。そのサウンドに耳馴染みのある方は、かなりの数に上るはずである。

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