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ジョイサウンドで“入曲交渉中”!? 魅惑の北朝鮮歌謡「NK-POP」と日本のカラオケ

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 さて、そんな魅惑のNK-POPだが、それを超越してスゴイのが日本のカラオケである。通信カラオケを代表するジョイサウンドで「攻撃戦だ!」を検索してみたら、なんと「入曲交渉中」だった(現在は確認できず)。果たして、誰とどのように入曲交渉しているのかは不明だが、北朝鮮の歌までリストアップするイルボン(日本)のカラオケ、恐るべし。

 それにしても、拉致問題や核・ミサイル問題で政治的に対立し、なおかつネガティブなイメージが強い北朝鮮が創り出す歌を、「まずは聞いてみよう」「歌ってみてもいいんじゃないか」と受け入れようとする、素晴らしき日本の懐の深さ! 素直に感動しました、ハイ。
(文=高英起)

●こう・よんぎ
北朝鮮情報専門サイト「デイリーNK」東京支局長。北朝鮮朝鮮問題を中心にフリー・ジャーナリストとして週刊誌などで取材活動を続けながら、テレビやラジオ等でコメンテーターも務める。主な著作『コチェビよ、脱北の河を渡れ ―中朝国境滞在記―』(新潮社)『金正恩 核を持つお坊ちゃまくん、その素顔 』(宝島社)。ブログ「高英起の無慈悲なブログ」<http://choson.blog.jp/>

最終更新:2014/10/27 15:41
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