現役アルバイトが明かす、中国ファーストフードチェーン不潔事情
#中国
学校給食に、中国産食材が使用されている――。「週刊文春」(文藝春秋)の2週にわたる報道で、中国産食品への不安が再び高まっている。
中国といえば、7月に明るみとなった冷凍肉加工工場の上海福喜食品による「不潔肉使用事件」が世界的ニュースとなったばかり。同社から食材を仕入れていた外食チェーンはいずれも取引を停止し、衛生管理の見直しを消費者に約束した。
しかし、上海福喜食品の主要取引先のひとつだった世界的ファーストフードチェーン・Kでは、いまだに不潔極まりない環境で食品提供が行われているようだ。
同チェーンの黒竜江省ハルピン市内の店舗で働く、20代のアルバイト女性はこう明かす。
「2元(約35円)で売られているソフトクリームの製造機は毎日清掃するんですが、水洗い後、内部にたまった汚水を捨てようとしたところ、上司に『そのまま入れて混ぜておけばわからない。それより、ほかの仕事をしてくれ』と言われたので、言う通りにしています」
ファーストフード店では多くの人が注文するであろう、ドリンクにも危険が潜んでいる。
「紙コップの中には日常的にゴキブリが這っていましたが、廃棄されることなく使われています。さらに、ドリンクのトッピングには、賞味期限の過ぎたジャムやソースも使われています」(同)
たまたま彼女の勤める店舗の衛生管理が、特別ずさんなのかもしれない。しかし、彼女は「中国のファーストフード店では絶対に食事したくない」と断言する。
食材生産現場から調理・販売に至るまで、食品流通の全工程で携わる人々のモラルが低下する中、中国産食品に「絶対安全」という言葉は存在し得ない。
有害物質や病原菌への耐性や抵抗力がまだまだ低い子どもたちが口にする学校給食に多用するには、リスクが高すぎるのではないだろうか?
(文=牧野源)
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