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『ドクターX』『相棒』独走、月9に前田敦子、『ぬ~べ~』は評判が“地獄”、深田恭子はうんこNG……秋ドラマ初回総まとめ

jigokusensei1022.JPG日本テレビ『地獄先生ぬ~べ~』番組サイトより

『地獄先生ぬ~べ~』の評判が“本当に地獄”

 5位は、“潜在視聴率ナンバーワン女優”といわれる綾瀬はるかが、“30歳処女”を演じる『きょうは会社休みます。』。視聴者の満足度は高く「綾瀬はるかがかわいすぎる!」「綾瀬さんが『ホタルノヒカリ』と被らないように演じ分けていて、好感持てる」「キュンとした。録画して何度も見ちゃう」といった意見が見受けられる。また、裏番組の沢尻エリカ主演『ファーストクラス』(フジテレビ系)との“水10対決”が注目されたが、軍配は大差で綾瀬に上がった。

 そんな『ファーストクラス』の初回は、8.8%と低調。沢尻をはじめキャストの演技は好評だが、「キャストが多すぎて分かりにくい」「初回から登場人物詰め込みすぎ」と、早くも設定に対する批判が相次ぎ、中には「すぐに日テレに変えた」という声も。

 6位は、大きな波紋を広げている関ジャニ∞・丸山隆平主演『地獄先生ぬ~べ~』。原作コミックの舞台は小学校だが、ドラマは高校に変更。豊満なバストがトレードマークのヒロイン教師役を、痩せ型の桐谷美玲が演じているほか、日本古来の妖怪である雪女役を、元KARAの知英(ジヨン)がカタコトで演じ、原作ファンからは「原作レイプ」ともっぱら。中には「原作と別モノだと思えば、結構面白い」「ゆきめ(知英)がカワイイ!」との声もあるが、ネット上の評判は「普通につまらない」などと散々なものだ。

 また、野々村竜太郎元県議の“号泣会見”を模したシーンを今さら盛り込んだり、作品のテーマである妖怪にかけ、雪女が『妖怪ウォッチ』(テレビ東京系)のオープニングテーマ「ゲラゲラポーのうた」を歌ったりとコメディ要素が強く、ネット上では「サムい」「小学生向けのドラマ?」といった揶揄も目立つ。

“うんこNG”の深キョン(31)を「かわいい」と思えるか

 早くも大コケの予感を漂わせているのが、深田恭子と寺島しのぶが弁護士を演じる『女はそれを許さない』(TBS系/火曜22時~)。初回は、今クールのプライム帯の連ドラで最低の7.0%。視聴者の評判は悪くないが、“女性が抱える問題”というテーマから、男性視聴者を遠ざけている感は否めない。

 また、深田に対し「相変わらずかわいい!」「顔が好き」「31歳には見えない」と賛辞が上がる一方で、「30代で、このぶりっ子は見てられない」「顔の表情が乏しい。ヒアルロン酸の打ちすぎ?」という声も。深田は、初回放送日に番宣のため出演した『いっぷく!』(同)で、“冷え症”の専門家から「お通じがきちんとあるか?」の“○×質問”を出され、出演者の中で1人だけなかなか回答できず、もじもじしていた。このリアクションを「かわいい」と思える人は、劇中の深田もすんなり受け入れられるのではないだろうか?

 寺島は22日、自身のブログで初回視聴率について触れ、「ドラマの評判、私の周りは上々でしたが視聴率がイマイチだったらしく、プロデューサーさん、ちょっぴりがっかり気味」「見てくださった皆さん、いかがでしたか? 私は面白かったと思うのですが」などと、複雑な思いを綴った。

 テレ朝の独走状態で幕を開けた、秋ドラマの視聴率競争。以下は団子状態のため、今後の数字に注目したい。
(文=林タモツ)

最終更新:2014/11/18 19:43
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