「FよりNのほうが面白い」って?“タイトルかぶった”武井咲&綾野剛主演『すべてがFになる』が前途多難
#ドラマ #武井咲 #綾野剛
武井咲と綾野剛がW主演を務める『すべてがFになる』(フジテレビ系/火曜21時~)が21日にスタート。平均視聴率11.8%とイマイチのスタートとなった同作だが、それ以上に視聴者から酷評が相次いでいる。
原作は、森博嗣氏が1996年に発表した大人気小説シリーズ。これまで、漫画化とゲーム化がされており、ドラマ化はこれが初。女子大生の萌絵(武井)と、准教授の創平(綾野)が、原則2話完結で事件を追っていく。脇役に小澤征悦、早見あかり、吉田鋼太郎ほか。
主演ドラマは数あれど、視聴率に恵まれないことで知られる武井。今年主演を務めた『ゼロの真実~監察医・松本真央~』(テレビ朝日系)、『戦力外捜査官』(日本テレビ系)も、共に2ケタギリギリと微妙な結果となっている。一方、綾野は、これが民放連ドラ初主演。
視聴者の評判をネット上でうかがうと、「武井咲さんが、かわいすぎる」「ドラマ化は難しいといわれたこのシリーズに手を付けた制作スタッフは、すごいと思う」「一風変わった設定が新鮮で、これからが楽しみ」という好意的な声も見受けられるが、それ以上に「キャラが薄すぎてがっかり。もう見ないです」「主役2人とも、役を完成できていない」「世界観が壊された。ショック」といった否定的な意見が上回っている。
また、タイトルがどこか似ている上、同じジャンルの榮倉奈々主演『Nのために』(TBS系/火曜21時~)を挙げ、「F(『すべてがFになる』)よりもN(『Nのために』)のほうが断然、面白い!」「Fは“原作レイプ”だけど、Nはかなり練られてる」「どっちも原作読んだけど、ドラマ版は完全にNの勝ち」といった比較が多く見受けられる。
そんな『Nのために』の原作は、ベストセラー作家・湊かなえの純愛ミステリー。10年前に起きたセレブ夫婦殺人事件をめぐり、現在と過去を交錯させながら、真相が明らかになるストーリー。キャストは榮倉のほか、三浦友和、窪田正孝、賀来賢人、小出恵介、徳井義実、小西真奈美ら。
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