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週刊誌スクープ大賞

小渕優子・松島みどり辞任! 「女性登用」と意気込んだ第二次安倍内閣に大ダメージ

 先週、文春が乃木坂46松村沙友理の男との路上チュー写真を掲載した。それに対して松村がラジオで弁明したが、文春はそのことごとくは「ウソ」だと証明してみせる。

 集英社の編集者と知り合ったきっかけはわからないが、その写真を撮られた日、松村は酔っていたと言っているが、文春はその店ではほとんど呑んでいなかったと「証言」する。また彼氏の仕事についても、松村が何をやっている女の子なのかも、お互いよく知っていたともいう。それに男のほうが、前回は呑みすぎて彼女といた時間の記憶がおぼろげだと話しているところなどから、「誰が見ても男女の仲」(文春)だと言い切る。

 現在、松村は「処分保留中」だそうだが、文春は今週のグラビアページでも、乃木坂46のメンバーの「未成年飲酒」や、男性と一緒に消えて行く姿をバッチリ撮っている。これだけ情報があるということは、乃木坂46の内部の人間が情報を出しているとしか思えない。AKB48同様、ここも崩壊の危機を迎えているようである。

 10月17日の各スポーツ紙には、フライデーの張り込みネタが大きく取り上げられていた。永遠のモテ男といわれるそうだが、竹野内豊(43)が17歳年下の女優のマンションに通っているというのだ。これが今週の第5位。

 このスクープ、袋とじである。「超超厳戒 深い愛の現場 初中継!」とタイトルを打ち、竹野内がマスク姿で食料の入ったビニール袋を持ってこちらをにらんでいる。「この中に1年分の恋物語が入っています!」と書いてあるが、この引き文句なかなかいい。

 このところ浮いたウワサがなかったという竹野内だが、愛車の助手席に彼女を乗せているそうだから、本気度がうかがえる。

 彼女は女優の倉科カナ(26)で、06年の「ミスマガジン」グランプリ。NHK朝ドラの『ウェルかめ』でブレークしたそうだ。彼女は妹と同居しているそうだが、竹野内はそんなことはお構いなしに逢瀬を重ねているという。こういう場合、逃げ口上としてよく使うのが「妹と3人だったから」だが、事務所も交際を認めているようだから、結婚の可能性は高そうだ。

 第4位は現代の記事。コンピューター技術はすさまじい勢いで進んでいるようだが、英国の名門大学・オックスフォードでA.I.(人工知能)などの研究を行っているマイケル・A・オズボーン准教授が、同僚研究員と共に著した『雇用の未来──コンピューター化によって仕事は失われるのか』という論文が、世界中で話題になっているという。

 この論文のすごいところは、702の職種すべてについて、コンピューターに取って代わられる確率を子細に試算したところにあるそうだ。

 くだんのオズボーン氏は、こう語る。

「各仕事に必要なスキルはどのようなもので、そのスキルを機械がどれだけ自動化できるのかを、テクノロジーの発展のトレンドを考慮して詳細に調べ上げました。具体的には、コンピューター化の障壁となりうる9つの仕事特性を抽出して──たとえば、手先の器用さ、芸術的な能力、交渉力、説得力など──、702の職種を評価したのです。(中略)経済の歴史を見ると、技術的な進歩といえば、たいていは身体を使う手作業を機械化することを表していました。しかし、21世紀の技術的な進歩は、これまで人間の領域とされてきた認知能力を必要とする幅広い仕事を機械化することを意味するのです」

 オズボーン氏は、今後、より複雑な作業まで機械化できるようになるという。

 コンピューターが発達し、ロボットが人間に代わって自動車の運転や介護の手助けをしてくれるようになるとは思うが、彼がいうにはもっと複雑で、人間でさえも手に負えないことまでロボットが取って代わるというのである。これまでの産業革命は、新たな仕事を生み出してくれた。だが、IT化やコンピューター化は、仕事を人間から奪って省力化する方向へと進んでいくのだ。

 オズボーン氏は、近い将来人間の行う仕事の半分は機械に奪われると言っている。確かに「銀行の融資担当者」「金融機関のクレジットアナリスト」「訪問販売員、路上新聞売り、露天商」までロボットに取って代わられるというのだから、人間がやることなどほとんどなくなるのかもしれない。

 氏は、その空いた時間を使って芸術やクリエイティブな仕事をするようにすればいいというが、そうしたことに向いていない人間はどうしたらいいのだろう。逆に、知的な作業はロボットに、単純作業は人間を使って安く働かせる。そんな時代が来るような気がするのだが。

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