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週刊誌スクープ大賞

小渕優子・松島みどり辞任! 「女性登用」と意気込んだ第二次安倍内閣に大ダメージ

motoki10200.jpg「週刊新潮」10/23号 中吊広告より

今週の注目記事・第1位
「『小渕優子』経産相のデタラメすぎる『政治資金』」(「週刊新潮」10/23号)

第2位
「松島みどり先生『私は東大』『私は特別』イヤミな全言動」(「フライデー」10/31号)

第3位
「ノーベル賞学者中村修二『名誉もカネも』」(「週刊文春」10/23号)

第4位
「オックスフォード大学が認定 あと10年で『消える職業』『なくなる仕事』」(「週刊現代」11/1号)

第5位
「竹野内豊と朝ドラヒロイン超超厳戒『深い愛の現場』初中継!」(「フライデー」10/31号)

第6位
「乃木坂46松村沙友理 嘘がバレちゃう親密会話と抱擁動画」(「週刊文春」10/23号)

 日曜日(10月19日)は、東京競馬場へ行った。友人の版画家・山本容子さんが、11月3日まで行われている英国ジョッキークラブが所蔵する絵画やジョッキーたちの服などを展示している展覧会の記念トークイベントをやるため、招待されたのだ。

 絶好の秋日和。私は競馬場へ行くと、最初のレースはゴール前で見ることにしている。パドックでよく見えた馬を中心に買った、第3レースが的中。幸先のいいスタートだった。メモリアル60のスタンド7階に上がり、山本夫妻に挨拶して席に着く。すでに友人たちは、ワインやビールを飲んでいる。

お昼の休み時間を使って「競馬博物館」で、トークと波多野睦美さんの歌。何度となく競馬場に来ているが、博物館へ入るのは初めて。入り口は、英国によくある庭園の雰囲気。終わって、いよいよ馬券に集中するぞ。メインレースまでは、なかなか快調。いよいよ目当ての「秋華賞」。

 ヌーヴォレコルトとレッドリヴェールを中心に、パドックの映像を見る。ヌーヴォの調子はいいようだ。2歳女王のレッドは馬体を絞ってきたが、やはり全体に寂しい。ヌーヴォレコルトの頭と決めて、馬単でショウナンパンドラ、タガノエトワール、オメガハートロック、リラヴァティなど7頭に流す。レースは平均ペースで淡々と進む。追い込みのショウナンパンドラが早めに前に行く。ヌーヴォは出負けしたのがたたって、中団より後ろで待機策。

 3コーナーから外へ出して、ヌーヴォが脚を伸ばす。4角を回ったところで、ヌーヴォの脚色が断然いい。鞍上の岩田も、自信を持って追う。だが、内ラチいっぱいを回って、先頭に立ったショウナンも粘る。ヌーヴォが首差まで追い詰めたところがゴールだった。3着がタガノエトワール。ほとんど正解だったが、馬単ではカネにならない。

 メインが終わって容子さんに挨拶して新宿へ出て、私のオフィスのある早稲田大学へ向かう。大学が、卒業してから45年たつ卒業生を招く「ウェルカムデー」があり、クラス仲間の集まりがオフィスの前にある「東寿司」で開かれるのだ。

 1人直前欠席で12人。そこで2人の仲間の訃報を聞く。70近いのだから当然かもしれないが、やはりツラいものだ。欠席した人間は沖縄に住んでいるが、彼から泡盛が2本届けられた。35度の、ほんのり甘みのあるいい泡盛だった。

 終わって4人が残り、オフィスの裏にあるカラオケスナックへ行って爆唱。泡盛の酔いが回ってきて、何を歌ったのかわからなかった。オフィスへ戻って、そのまま爆睡。気がついたら4時だった。

 昼間、早稲田の大隈講堂のあたりはすごい人だったが、その時間に歩いている人間はほとんどいない。秋風が身に染みる。45年前、学生だった私の面影が頭をよぎる。若き我あり……そんな言葉が口をついて出てきた。

 今週は新潮の小渕優子スキャンダルが群を抜いていて、ほかに見るべきものがない。現代、ポストのセクシーグラビアも気合いが入っていないので、今週は取り上げない。

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