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日刊サイゾー トップ > 社会 > 事件  > 急死の奥大介さん、なぜ宮古島に?

事故死の元日本代表・奥大介さん、なぜ宮古島に移住を?「マラソン大会参加の直前だった」

 「このままなら殺される……」と婚姻中の佐伯は、以前から夫の家庭内暴力に耐えてきたことを知人に吐露。腕などにアザが見られたという目撃談もあった。兵庫のお好み焼き店の店員となっていたのは離婚前からの話で「現役への未練が、いら立ちとなっていた様子を察していたのが日菜子さんで、サッカーに触れる環境にあるとイライラするだろうから」という妻のアドバイスによる転職だったという。

 宮古島での様子は「昔よりおとなしくなってはいましたが、イライラしているようなところは見なかったし、都会の喧騒から離れて健全にやっている印象だった。元気があるときは、カラオケで朝まで歌うこともありましたから」と知人。

 そんな中で起きた事故現場は、緑の多い、見通しのよい片側1車線の直線道路だった。宮古島署によると「普通は、あまり事故になりにくい場所」だというが、軽乗用車は電柱をなぎ倒して森林に突っ込み、前方部分が大破。発見時に奥さんの意識はなかったという。再起をかけたマラソンまで数日というタイミングでの悲劇だった。
(文=ジャーナリスト・片岡亮)

最終更新:2014/10/17 17:36
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