ロンブー淳、自身が手がけるアイドルの失態を謝罪 プロデューサー手腕を評価する声も
#アイドル #田村淳 #ロンドンブーツ1号2号
お笑いコンビ「ロンドンブーツ1号2号」の田村淳が15日、自身がプロデュースするアイドル・スルースキルズの西村さやかが彼氏との動画を誤ってネットにアップした失態を謝罪し、話題を呼んでいる。
動画はすでに削除されているが、スクリーンショットが出回っている。西村と男性が満面の笑みで頬を寄せ合ったり、西村の耳に男性が唇を寄せるなど、仲睦まじい様子を収めた言い逃れのできないものだ。淳はこれを受け、同グループが恋愛自由のルールを掲げていることに触れつつも「支えられているファンの皆様には、その存在を極力隠すのが礼儀」「アイドルとしての自覚、意識が足りない」と指摘。プロデューサーとして管理不行き届きだったこと、帰省中のために対応が遅れたことを自身のTwitterで謝罪。見て見ぬふりをするのではなく「ファンの皆さんと正面から向き合い、話し合いたいと考えました」として、同日の夜には生配信を行った。
一連の騒動について、ネット上では「炎上商法か」などの批判、ツッコミが飛び交っているが、中には「最初から恋愛自由だし、きちんと謝るのは好感が持てる」と淳の姿勢を称賛する声も見られた。淳のプロデューサーとしての仕事について、音楽業界関係者はこう話す。
「淳がボーカルを務めるV系バンド『jealkb』は精力的にライブ活動を行っており、その熱心さは好意的に受け止められています。ただ、音楽の才能があるかは微妙なところ。しかしプロデューサー業のほうは、さすがタレントというべきか、理想的な対応だったと思います。『プロレスだろ』と揶揄する向きもありますが、自分に対して炎上の火の粉が飛ぶところまで計算済みのはず。スルースキルズはグループ自体の知名度が低く、メンバーも“亀甲縛りアイドル”の栗山夢衣くらいしか知られていませんが、この一件で名前が広まった。売名行為だとすれば大成功と言えるでしょう。ミュージシャンより、プロデューサーのほうが向いているのでは(笑)」
現に、西村は「フォロワーさんが200人弱増えてる」「これをきっかけに応援しようと思いました! と言ってくれる人も多々いて…もう嬉しすぎます」「ピンチはチャンス!! 誤爆したけど、これはチャンスだ!!」などとTwitterに投稿。反省していないと受け取られかねないほどのポジティブ発言だが、淳によると西村は今後、彼氏がいるアイドルとして堂々と活動し、さらに「ほかのメンバーも彼氏ができたら報告」する方針だという。
乃木坂46・松村沙友理の不倫騒動など、スキャンダルが相次いでいる昨今、アイドルグループにおける恋愛禁止ルールは、もはや形骸化しているようにも思える。「若い女の子が恋愛して何が悪いんだ」という風潮も強まる中、淳の手がけるスルースキルズは“新たなアイドル像”として好意的に受け入れられていくかもしれない。
(文=有川裕之)
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