
ネット上の非難にアイドルたちは…朝井リョウが描くアイドルの本音
2014/10/17 13:00
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】

「週刊文春」がスクープした乃木坂46・松村沙友理の不倫騒動に、AKB48・渡辺麻友のアイドル像を覆したインスタグラムの裏アカウント流出事件──いま、このふたつのアイドルによるスキャンダルが、ネット上で大きな注目を集めている。
松村の場合は、無理な釈明が火に油を注ぎ「文春」によってネット上に“抱擁&路チュー”動画がアップされるという追撃を受け、「これはビッチ決定」「何を信じたらいいんだ」とファンは激しく動揺。一方、まゆゆのほうは「羽生くんぺろぺろ」「ケツから突っ込まれる羽生くん」などという“腐女子”らしいつぶやきが「好感度あがった」「裏アカ流出しても男との接触が出てこないのはさすが」と、概ねファンは安堵している様子だ。
だが、もっとも多くの人にとって興味があるのは、いま、松村やまゆゆが、どんなふうにネットの反応を受け止めているのか、ということではないだろうか。いや、スキャンダルに見舞われなくても、恋愛禁止をはじめとして社会のルールとは違う世界に生きる“異教”たる彼女たちが、日頃どんな思いで“アイドル”として生きているのか、知りたい人は多いだろう。
女性アイドルの本音とはどんなものなのか──その大いなる謎に迫っているのが、デビュー作『桐島、部活やめるってよ』(集英社)で一躍人気作家となった朝井リョウ。朝井は現在「別册文藝春秋」(文藝春秋)に連載中の小説「武道館」で、女性アイドルグループのメンバーたちの心の内を、じつにリアリティたっぷりに描いているのだ。
最終更新:2014/10/17 13:00
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