壇蜜が小説家に転身する? あの直木賞作家も大絶賛する文章力
2014/10/09 13:00
【本と雑誌のニュースサイトリテラより】
いまや「壇蜜のような文章」という言葉すらあるらしいタレントの檀蜜(「FITONE OFFICIAL WEB」より)
最近は露出量が減り気味で、セクシータレント、バラエティタレントとしてはやや飽きられた感のある檀蜜。話題のドラマ『アラサーちゃん 無修正』(テレビ東京系ほか)で主演をつとめたものの、本人も認めるように演技は大根で、女優というのもちょっと厳しそうだ。
だが、その檀蜜が新たな分野で高い評価を集めている。それは 「文章」。こういうと、「よくある芸能人の文化人路線へ方向転換でしょ。どうせ編集者かゴーストライターが手をいれてるんじゃないの」と思うかもしれないが、いや、彼女の文章力は本物らしい。
というのも、壇蜜の文章力、表現力は、人気の直木賞作家から絶賛されているのだ。この作家とは、『ホテルローヤル』(集英社)で直木賞を受賞した桜木紫乃。桜木は、現在発売中の「オール讀物」(文藝春秋)10月号で檀蜜と対談しているのだが、その中で、檀蜜の文章力をこう評価している。
「文章的にはもう世界ができあがっていて、ずっと浸っていたいんですよね。ここは私、自分の勘を信じています。壇さんは異業種という感じがしません」
じつは桜木は直木賞を受賞した際の選考会で、選考委員である作家の林真理子から「壇蜜のような文章」と評されていた。
最終更新:2014/10/09 13:58
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