新『ANN』ニッポン放送がナイナイ岡村隆史を“切れなかった”スポンサーとの意外な関係
#ナインティナイン #岡村隆史 #高須克弥
お笑いコンビ・ナインティナインの岡村隆史が3日、ニッポン放送『ナインティナイン岡村隆史のオールナイトニッポン(ANN)』をスタート。20年以上、相方・矢部浩之とコンビそろって番組出演していたが、この日から岡村が単独で出演することになった。
岡村は、かつての『ビートたけしのオールナイトニッポン』を彷彿とさせる早口で番組を進行。途中では、世界的音楽DJフェス「ULTRA JAPAN」のVIP席で企業や芸能事務所の社長連中と連絡先を交換するも、その後まったく連絡が来ないことを嘆いたり、新番組の初回にもかかわらずファンや業界関係者がほとんど姿を見せないことをチクリ。後半からは、ネタハガキのコーナーなどで展開した。
『ANN』史上最長だった前番組の立役者の1人である岡村だが「ラジオに対しては人一倍愛着があって、周囲には『ブログ代わりにやっている』と言うほど。一方、矢部は結婚後の生活環境の変化もあり、深夜のレギュラー生番組に抵抗感を示していたため、1人卒業することになった」(芸能関係者)。
確かに、岡村だけでは「もともと仕切りがうまい方ではないし、正直話がダラダラ長いので面白さがない」(同)という話もあり、コンビで出演できない時点で一気に2人とも卒業させる手立てもあったはずだが、岡村残留にはしっかりと別の理由があった。
「実は、彼の番組だけ『高須クリニック』が番組スポンサーに名を連ねています。もともとは、地上波ドラマのスポンサーに名乗りを上げるも、枠を買えずにいた高須克弥氏のことを岡村が番組で話したことがきっかけで、高須氏が同番組のスポンサーになった。営業サイドは当初、岡村ピンでは高須氏もスポンサーを降りるだろうと見ていたそうですが、最終的にそのままになった。CM収入確保が至上命題であるラジオ業界において、スポンサーがついているタレントを外すのは、いま最も難しい作業の1つ。タレントの知名度や中身はどうあれ、スポンサー至上主義がテレビ以上にあるため、今回も岡村が面白くても面白くなくても、番組継続が決まったようです」(ラジオ局関係者)
ひとまず半年の間に岡村がどれだけソロでも実績を残せるか、注視する関係者は多そうだ。
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