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少女時代・ジェシカは「やっぱり解雇……?」相次ぐトラブルで揺らぐK-POPの“屋台骨”

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 9月30日、メンバーのジェシカが脱退することを発表したK-POPガールズグループの少女時代。だが、ジェシカと所属事務所のSMエンタテインメント、双方の言い分が食い違うなど、韓国芸能界の“お家芸”ともいうべき、タレントと所属事務所とのトラブルに発展しそうな様相を呈している。


「脱退の原因はジェシカが立ち上げたファッション事業にあるとされていますが、現状ではSMエンタ側は“脱退”、ジェシカ側は“解雇”と、双方の言い分は平行線をたどっている格好です。しかし、脱退発表の1週間前には、ジェシカはメンバーのヒョヨンの誕生会に出席していたくらいなので、突然決まった脱退であることは想像に難くない。そう考えると、解雇説の信ぴょう性が高まってくるのですが……」(韓流エンタメ誌編集者)

 翌日になってジェシカは脱退をめぐる心境を明らかにしたが、これまで手がけてきた自身のファッション事業について、所属事務所と少女時代の他のメンバーから突然中止を求められ、一方的にグループから出ていくよう通告されたという。

「このファッション事業というのはジェシカが立ち上げた『BLANC』というブランドなのですが、ビジネスパートナーとして関わっているのがタイラー・クォン氏というアメリカ系韓国人の実業家。彼はジェシカとの交際説もささやかれたこともあり、今回の脱退をめぐっては、彼とジェシカの結婚説も流れました。所属事務所としては、公私共にジェシカの活動の主導権を握ろうとするクォン氏は邪魔でしかなかったでしょうね。その意味では、脱退の原因は単にファッションビジネスというだけでなく、彼の存在が一番大きいのかもしれません」(同)

 それにしても、グループ分裂や所属事務所との確執など、K-POPグループにはトラブルがついて回る。東方神起しかり、KARAしかりである。

「背景には、所属タレントを低待遇で囲い込もうとする芸能プロダクションの体質があるのでしょうね。いずれにせよ、少女時代は今後ジェシカ抜きの8人体制となるのは既定路線です。ただ、ジェシカとSMエンタとは2017年まで契約があり、実妹のクリスタルも同じ事務所の所属なので、ソロタレントとして同事務所で活動を続ける公算が高い。もっとも、ジェシカが少女時代の脱退とともに契約解除を求める可能性もありますが……。しかし、ジェシカは少女時代の中でも人気の高い中心メンバーだっただけに、少女時代の人気に陰りをもたらすはず」(同)

 日本でK-POPブームが下火となる中、安泰と見られた少女時代にも人気メンバーの脱退トラブル。K-POPの屋台骨が揺らいでいる。

最終更新:2014/10/03 10:00
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