沖縄県知事選を前に、安倍政権への怒り高まる!「民意を無視した国策の押しつけは、民主主義ではない」
#出版 #元木昌彦 #週刊誌スクープ大賞
バラエティなどもこなす彼女を1年間ニューヨーク支局へ赴任させ、満を持してWBSのキャスターに就任させたのに、半年もたたないうちに結婚。それも、相手はマネックス証券の松本大(おおき)社長で、彼女より15歳上の50歳である。このニュースは新聞などでも流れているから知っている人も多いと思うが、やはり、文春が取材に動き、それにあわてたテレ東側が、各社に結婚発表のリリースを送ったことから他のメディアが知ることとなったのだ。
大江のWEB番組に松本氏が出演したことがきっかけで知り合い、WBSのキャスターに就任した4月頃から交際に発展したと、事情を知る関係者が語っている。何が悲しくて15歳も年上のおっさんと結婚するのかと、やっかみ半分、うらやましさ半分でこの記事を読んだが、なんとこのおっさん、ものすごい金持ちらしい。
文春によれば、彼は埼玉県さいたま市の出身で、親父さんは講談社の社員だったそうだ。開成高校から東大法学部へ。卒業後はソロモン・ブラザーズ・アジア証券に就職するが3年後にゴールドマン・サックス証券に転職。デリバティブ取引で収益を上げゴールドマンの史上最年少の共同経営者に選ばれているというから、この分野では相当なやり手である。その後、ネット証券の先駆けとしてマネックス証券を立ち上げ、時価総額は約85億円、年収は2億円ぐらいあるそうだ。これまで家庭生活のことは一切出てこなかったそうだが、2年前に離婚していて、2人の子どもがいるそうである。
バツイチで金持ちか。モテるんだろうね。心配なのは(私が心配してもどうということはないが)、先に指摘されたインサイダーや情報操作の疑いを招きかねないという点だろう。メディア論が専門の碓井広義・上智大学教授もこう言っている。
「証券会社社長と経済報道番組のキャスターとの結婚は、報道倫理的に問題がないとは言えない」
だが、もともとこの番組は日本経済新聞のお抱え番組で、これまでも企業の宣伝・広報かと見紛うような内容はあったのだし、見る側もそうしたことを頭に入れて何割か割り引いて番組を見ている(少なくとも私はそうだ)のだから、そう気にすることはないと思う。もしマイナス点があるとすれば、見ている人間の多くが中年男だろうから、これから彼女が何をしゃべっても、彼女の背後に松本氏の“幻影”を見てしまうから、素直に彼女の表情やしゃべりを楽しめなくなることであろう。
久々の大物女性キャスター誕生かと思われたので、チョッピリ残念ではある。
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