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テレビ辛口研究所

“夏の風物詩”野沢直子って、現役時代を知らない世代にはどう見えているの?

41++fQkskZL._SL500_xs.jpg「ふかづめ」(ビクターエンタテインメント)

 猛暑・大雨・雷・しまいにはデング熱……と、何かと過酷だった今年の夏。一気に秋めいてきたとはいえ、まだまだ夏の疲れから解放されていない人も多いのではないだろうか?

 ところで、夏の風物詩といえば、かつてはTUBEだったが、今は断然「野沢直子」だ。

 かつては「女芸人」のハシリとして活躍していたが、アメリカに拠点を移し、近年は夏になると一時的に帰国してテレビに出まくることで、大橋巨泉に次ぐ「出稼ぎタレント」ともいわれる。

 野沢直子が帰国すると、同時に露出を増やすようになるのが、帰国時の受け入れ先になっている、吉本興業の芸人でダウンタウン・浜田雅功の嫁・小川菜摘と、同じく仲良しのハイヒール・モモコだ。ハイヒール・モモコに至っては、まるで「同窓会」で上京したついでに、仕事までちゃっかりしていくくらいの勢いである。

 仲良しグループでまるごとやりたい放題にも見えるが、野沢直子のこうした特殊な活動状況を世間はどうとらえているのか?

 ネット上では、「夏だけ出稼ぎって、気楽だなあ」「昔は面白かったのに」などの声があったほか、野沢直子が『アナと雪の女王』に対して「ありのままで~♪って、全裸かよ!」というツッコミをしたという記事には「こんなツッコミ、今時小学生でもしないぞ」「痛い」「つまらない……」「レベルが低すぎる」などの声が殺到していた。

 さらに驚くのは、おそらくネタだろうが、「いい年して悟空、何言ってんだよ」「悟空がキレた」「悟空だけやってればいいのに」などという声が多数あったこと(※もちろん悟空は、声優・野沢雅子さんです)。

 もしかして今の若い子って、野沢直子を知らないのだろうか? 若い人たちには、どう見えてるのか?

 子どもや若い人たちに聞いてみたところ、「普通に知っている」(20代女性)、「夏に来る人?」(20代女性)など、20代くらいで知っているという声が多かったが、「我が家の高校生の息子は知らなかった」(40代女性)、「テレビで見たことある!」(中学生男子)、「夏休みにテレビで見た」(小学生女子)など、小中高生になると、反応はさまざま。中には、こんな意見もあった。

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