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朝日新聞の誤報・謝罪に韓国が反撃! 米中を巻き込み「慰安婦キャンペーン」を展開中

 さらに、「韓米公共政策委員会(KAPAC)」は9月18~20日、ニューヨーク州のホフストラ大学で慰安婦問題に関するシンポジウムを開催すると発表。ある韓国メディアは、同大学の日本人教授・テラザワユキ氏に電話取材を行っており、同教授の発言として「慰安婦という表現は被害者が(日本兵に)同情したように聞こえて、正確な表現ではない。“性奴隷”または“強姦生存者”という表現を使うべき」と報じた。

 アメリカに続けと言わんばかりに、中国にも動きが。9月27日~10月15日に行われる中国国際漫画祝祭では、去る1月にフランスのアングレーム国際漫画祭で話題となった“慰安婦漫画”が展示される予定だ。ちなみに中国では9月18日、慰安婦を題材にした映画『黎明之眼』が公開される。韓国メディアが大々的に報じたのは、同映画の記者会見でお披露目された“慰安婦像”についてだ。中国で初めて慰安婦像が作られた事例となり、韓国、アメリカに続いて、中国も慰安婦像設置国家となった。

 韓国国内のみならず、米中を巻き込んで繰り広げられている“慰安婦キャンペーン”。朴槿恵大統領も、「われわれが望んでいるのは元慰安婦被害者への謝罪のほか、元慰安婦の名誉回復措置を取るための日本の政治指導者の勇気ある決断だ」と語気を強めるばかりで、進展の糸口は見えていない。いずれにせよ、朝日新聞の誤報によって、慰安婦問題がますます混沌としてきたことだけは間違いなさそうだ。

最終更新:2014/09/17 18:06
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