プロ野球阪神・和田監督、采配は「ひらめきしかない!」→「やっぱりコメント使わないで」の迷走ぶり
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プロ野球・阪神は15日、神宮球場でヤクルト相手に5-3で勝利。ここまで9試合のうち、4試合で2ケタ失点していた鬼門で、ドラフト6位入団の岩崎優が7回1失点と粘り、5勝目をマーク。CS2位通過に望みをつないだが、指揮官の口からはまさかの「フレーズ」が飛び出し、関係者を凍りつかせている。
先発の岩崎は初回、バレンティンにレフト前タイムリーを打たれたが、その後は尻上がりに調子を取り戻し、味方の反撃を待った。打線は8回、調子の上がらない2番・前田大和、3番・鳥谷敬がそろってタイムリーを放つなど、打者一巡の猛攻で一挙4得点。最後は、呉昇桓がイニングをまたいで登板した。試合後、和田豊監督は好投した左腕を引っ張った捕手・鶴岡一成を評価。チームも8月下旬以来、久々の連勝となったが「今、そんな思いに浸っている場合じゃない」と、一戦必勝態勢を最後まで貫くことを誓った。
9年ぶりのリーグ優勝が遠のき、去就が注目されている指揮官だが、勝利をもぎ取った裏で、実は関係者を凍りつかせるフレーズを口にしていたという。
「この日、勝利のポイントは8回の関本(賢太郎)、西岡(剛)の代打攻勢でしたが、その起用法を問われると『ひらめきしかない!』と、まさかの告白。もっとも、遅い球が得意な関本を先に起用して、万一凡退しても西岡で取り返す……というプランを考えていたようですが、最後には『ひらめきのくだりのコメントは使わないでほしい』と自らNGを出す始末。尻に火がついた状況で“和田阪神、ひらめき采配”なんて見出しで報じられた際のファンやチーム関係者へのイメージを考えて訂正したようですが、話を伝え聞いたナインや関係者の間では『最後の最後までボロが出てくるな……』と呆れられているそうです」(球界関係者)
仮にCS2位通過が実現しても、指揮官の迷フレーズは、ナインやマスコミを最後まで戸惑わせることとなりそうだ。
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