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『少女は異世界で戦った』インタビュー

「もうアイドルじゃない!」元AKB48の加弥乃が金子修介監督の新作映画で本格アクション女優に開眼

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──運動音痴とはいえ、AKB48時代はダンスもこなし、毎日レッスンにも通っていた。

加弥乃 AKBのころは確かに、ダンスの練習が毎日ありましたね。夜中の2時とかまで。

──ダンスと殺陣だったら、どっちがハードなんですか?

加弥乃 全然殺陣です。筋肉痛どころじゃなくてベッドから起きれなかったくらいです。私だけじゃなく、瑠美ちゃんとかも本格的に体操やっていたのに、ひどかったみたいで。

──アクションをするにあたっての稽古はあったんですか?

加弥乃 ありました。期間的には1カ月くらい。週に何回だろう。2回、3回とか。

──アクションの稽古って、どういうことをするんでしょうか?

加弥乃 わたしはプロレスをやらされました(笑)。お手本を一度見せられて、これをやってって。もちろんコツは教えてもらえるんですけど、初めて見るような技をいっぱいやって、2人技も多く、相手がいないとできない技。それがすごく難しかったです。ひとりじゃ家で練習もできないし、イメトレもiPhoneで撮ったムービーだけで、結構たいへんでした。殺陣は稽古ではあまりやらせてもらえなかったですね。撮影が近くなって、ようやく剣を渡されて「なんか振り回してみな」って。

──ほとんどスタントなしということで、監督は現場で撮影中、女優陣がケガをしないか心配になったりしませんでしたか?

金子監督 心配になる反面、もうちょっと(互いの距離が)近くないとそういうふうに見えないよ、とかね。そういう部分もありました。ケガされたら元も子もないだろうけど、それを恐れて距離が遠くなっちゃうと、当たってるふうに見えない。ギリギリのところで挑戦してもらいました。

──劇中、4人のソードファイターは同時にアイドルでもあるという設定で、歌や踊りを披露していますが、元AKBということで、ほかの3人が加弥乃さんにアドバイスを求めたりすることはあったんですか?

加弥乃 めっちゃありました。特に梨奈ちゃんが頼ってくれました。梨奈ちゃんって、殺陣の型や順番を覚えるのはめっちゃ早いのに、ダンス覚えるのが意外と遅いんですよ(笑)。加弥乃は梨奈ちゃんにアクションを一から教えてもらっていたので、その逆バージョンという感じでした。一緒に深夜までダンスの練習をやってましたね。梨奈ちゃんのそういう(一生懸命な)ところが大好きでした。

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