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週刊誌スクープ大賞

ユニクロ、ワタミだけじゃなかった! “ブラック女帝”たかの友梨の厚顔無恥ぶり

 お次は第5位。エステの女王、というらしい。高野友梨社長(66)が率いる友梨ビューティクリニックの女性エステシャンたちが「残業代などの支払い」を求めて揺れていると文春が報じている。

 エステシャンの一人に聞けば「勤務は朝九時から夜十時までが日常です。休憩はほぼ取れず、夜になって初めて立っておにぎりを食べることも。新人は一年続けば頑張ったほうで、毎年三百人が辞めていきます」という、ブラック企業のようである。

 だが、高野社長は社員の前で「労働基準法にぴったりそろったら(会社は)絶対成り立たない」「つぶれるよ、うち。それで困らない?」と、威圧したというのである。

 彼女のセレブぶりは有名だそうで、渋谷区の一等地に建つ豪邸は数億円もするが、土地の購入も建築費も会社が出していると、調査会社担当者が話している。

 全身シャネルで包んだ高野社長は「社員は宝だと思ってきました」と答えているが、とてもそうは思えない。

 文春というのは、つくづくすごい雑誌だと思う。多少考え方に違いはあるから辛口も言うが、毎週スクープを連発する底力には恐れ入る。

 今週は、元横浜ベイスターズの大魔神・佐々木主浩の醜聞だ。佐々木は大リーグでも活躍し、引退してからは馬主としても成功している羨ましい人間だと思っていた。

 だが文春によれば、元アイドルと結婚して一男一女をもうけたが、大リーグに移籍した03年に女優・榎本加奈子(33)との不倫がバレて離婚。佐々木は2人の子どもの親権を持ち、榎本は正妻になり、2人の子どもを産んでいるという。

 今回、佐々木というより継母・榎本への恨みつらみを告白しているのは、前妻の間にできた長女(22)である。

 中学1年の時、わずか自分と12歳しか違わない継母と同居した長女は、相当つらい人生を送ったようだ。榎本は弁当を作ってくれず、作ってくれと頼みこんでもらった弁当を開けたら「豆腐が一丁と醤油が入っていました」。父親が不在の時は、夕食も用意されていなかったことが度々あったという。

 耐えきれずに佐々木に内緒で実母に会いにいったら、約束を破って子どもに会ったということで実母は離婚の慰謝料を剥奪されたそうだ。

 そのうち、継母から「一緒に住めないから出て行って」と言われ、父方の祖母の家に行かされる。継母が実子を連れてハワイに行っているとき、佐々木が自宅に呼んでくれたことがあったが、帰国した継母が「トイレットペーパーの減りが早い」と勘を働かせてバレてしまったというから、この母と娘の仲の悪さは、ただごとではないようだ。

 今年、体調が悪くバイトを休みがちなので、継母に家賃の援助を申し出たら「風俗でもやれば」と言われたという。この言葉に衝撃を受けた彼女は自殺未遂を起こすのだが、佐々木も継母も「世間にバレたらどうするの?」と言うばかりだった。

 自宅に物を取りに入ったら、不法侵入だと被害届を出され事情聴取をされたそうだ。

 これに対して、佐々木のマネジャーが本人に確認を取った上でこう答えている。

「榎本との確執は彼女(Aさん)が一方的に思っていることでしょう。彼女の被害妄想もあると思う」

 被害届は、反省を促そうと佐々木が出したそうだ。

 長女側の、なさぬ仲の継母への恨みや一方的な思い込みはあるのだろう。だが、実の娘にここまで告白されてしまうのは、父親として問題なしとは言えないはずだ。

 佐々木は「僕の教育が間違ったのかもしれない」と言っているそうだが、父親としての役割を果たし長女にそれなりの愛情を注いできたのだろうか。これを読む限り、大魔神は父性に欠けたところがあったと言われても仕方あるまい。

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