「余計なことを……」『テラスハウス』出演者の“ヤラセ否定”で疑惑再燃 頭を抱える関係者たち
#フジテレビ #本多圭の「芸能界・今昔・裏・レポート」 #ヤラセ #テラスハウス
芸能取材歴30年以上、タブー知らずのベテランジャーナリストが、縦横無尽に話題の芸能トピックの「裏側」を語り尽くす!
9月いっぱいで打ち切られることになった、フジテレビの人気恋愛ドキュメンタリー番組『テラスハウス』。かねて“ヤラセ疑惑”がウワサされていたが、レギュラー出演者の南海キャンディーズ・山里亮太に続いて、チュートリアル・徳井義実までが自身のラジオ番組でヤラセを完全否定。しかし、これによって疑惑が再燃してしまった。なぜなら、2人はスタジオで収録されたビデオを見てコメントするだけ。収録現場に立ち会っていないのに、ヤラセの実態について知るはずがないからだ。
『テラスハウス』がスタートしたのは2012年10月。深夜にもかかわらず、若者の支持を受けて10%近い視聴率を取り、当初は1社提供だったスポンサーも複数になり、番組は長続きするといわれていた。ところが今春、写真週刊誌が“ヤラセ疑惑”を報道。それによれば、出演者はギャラのほかに告白手当として5万円、キスした場合は10万円のキス手当がもらえるという。
事実なら、“演出”では済まされない行為だ。
さらに、5月に発売された週刊誌で、番組の制作スタッフによる出演者へのパワハラ、セクハラの実態が告発された。スタッフといっても、フジの社員ではない。この番組の制作は、大手制作会社「イースト・エンタテイメント」に丸投げ。番組の責任者はイーストの0氏。報道によれば、O氏がグラビアアイドルの筧美和子の胸をわしづかみにしたりするセクハラは日常茶飯事、個別にメンバーを呼び出して威圧するようなパワハラも続いていたという。
この番組の出演者は、自分を売り出すことが目的で出演している。番組を降ろされないためには我慢するしかない。その弱い立場に付け込んでセクハラやパワハラを働いていたとしたら悪質だ。イースト関係者は「Oなら、さもありなんです」と言う。
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